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『元気なカラダを手に入れる3つのミト育』

皆さんのカラダは元気ですか?
最近、暑くなってきて毎日の疲れを取ることが難しい季節にもなってきましたね。

今回は、『元気なカラダを手に入れる3つのミト育』ということで、暑さにも負けないカラダづくりには最適な本を紹介します。

著者の寺田武史さんはお医者さんでありながら、アイアンマンレースに10年以上続けている方です。アイアンマンレースは、スイム3.8キロメートル、バイク180キロメートル、フルマラソン42キロメートル、合計226キロメートルを15時間以内に走るという、まさに鉄人レースです。

因みに私は大学生のとき、自転車でしまなみ海道を自転車で走ったことがありますが、約70キロでも6時間かかりました・・・。フットサルとかを週一でやっていて、カラダもそこそこ動かしていても70キロでこのくらいかかります。

さて、そんな鉄人寺田先生が実際に元気なカラダを維持するための大切な考え方や実践方法がこの本には書いてあります。なので、最近疲れを感じている方にはオススメの1冊になっております。

この本のポイント

この本ではタイトルにある通り、ミト育、つまりミトコンドリアを育成する方法について書かれています。

ミトコンドリアって聞いたことありますか?

小学生の理科で勉強したことがあるかもしれませんが、ミトコンドリアは各細胞に中に1つあるエネルギー工場です。

人は細胞が37兆個ありますので、その37兆個のミトコンドリアを活性させることで元気なカラダを保つというのがこの本のポイントです。

では、そのミトコンドリアを活性化させる方法とは何か?

活性化させるために3つの整える方法が書かれています。その中で特に重要な腸を整えることについて書こうと思います。

腸を整えるとは?

腸を整えるとは、摂るよりも摂らないことが重要になってきます。
例えば、小麦粉系の食べ物は、なるべく摂らない方が良いです。
なぜなら、グルテンという粘性のたんぱく質を発生させ、人の消化酵素では消化しにくい性質を持っています。それにより腸の粘膜を傷つけ、リーキガット症候群を引き起こす要因にもなっております。

リーキーガット症候群は腸漏れと言われ、小腸内のヒダが緩むことで、本来吸収されないはずのものがカラダに吸収されることで、炎症を起こすことがあります。

リーキーガット症候群の症状の1つにアトピーがありますが、10年前よりも10万人以上増えている原因に食生活の変化が挙げられます。

他にも牛乳や、食品添加物がたくさん入った食べ物も毒素を発生させるため摂らない方がいいです。

普段の日常生活では食品添加物や小麦系の食事は、避けられないですし、食事を楽しむには、パンやラーメンなどを食べることもあると思います。

ただ、このようなことを起こすことを念頭に置いて、できるだけ避けて食べる方が良いのかなと個人的には思います。

上記のこと以外にもミトコンドリアを活性させ、元気なカラダを保つために普段の食生活で気を付けた方がいいことや食事の実践方法など詳しく書かれていますので、普段の食事が気になるは、ぜひ一度読んでいただきたいなと思います。


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