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事実は存在しない

 こんにちは!トモタメです。
今回は「事実は存在しない」というテーマでお話します。哲学的な話で申し訳ないのですが、自分が30年間生きてきて、思ったことです。

なぜ、そのように思うのか?
それは全ての事実に主観や解釈が入り、行動を決めていくからです。例えばコップに水が半分くらい入っている場合、そこに水をコップに注ぐか注がないかを決めるのは自分の解釈や主観で決めます。多いと判断すれば、注ぎませんし、少ないと判断すれば注ぎます。

人は物事を判断する時は、バイアスがかかっているため事実そのものを見ようと思っても、それを取り外して見ることができません。

仮にそれが人生で苦しい状態のとき、そこを自分の伸び代と解釈するのか、単なる不幸な経験だと解釈するのとでは、全く自分の行動が変わってきます。

そう思うと人生は自分の解釈の中で生きているのかも知れないなと感じます。そして、人はいろんな人の判断の影響を受けるため、その判断の許容量を超えると人間関係の悪化に繋がるのかなぁと感じます。転職する理由で多いのも人間関係とも言いますし、アドラーは人生の問題の9割が人間関係と言っている理由も納得できます。

私は自分の世界を前向きに解釈していきたいです。
日本が少子高齢化や経済成長を見込めなくても、それ以上に違う価値観が幸せにしてくれる可能性もあるかもしれません。

事実は存在しない。
皆さんはどのように思いますか?
もし何か感じることがありましたらメッセージを頂けると嬉しいです。

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