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数値化は最強の抽象化。だからこそ・・・

こんにちは!友為です。
今回は「数値化は最強の抽象化。だからこそ・・・」というテーマでお話します。

数値化は最強の抽象化です。全ての複雑なこと一切を分かりやすくしたものが数値化だと思っております。だからこそ、人は反応しやすいのです。その文字を見ただけで、その数値が高いか低いかを一瞬で判断することもできます。例えばデジタル化で今まで分からなかった健康や睡眠の効果をデータで数値化できるようになり、自分の行動を考え直すようになりました。

ただ、一方で何もかも数値化にできてしまうほど世の中は単純ではありません。もっと言うと世の中の全ての重要なことが数値で表される訳でもありません。その数値は物事の一面しか評価できないことを、頭の片隅に入れておきながら、見ることが大切です。

 数値が入った瞬間に人はそれ以上のことを考えなくなる癖があるとのこと。数値化はそれに至るまでの過程を一切省き、ものすごく単純化したものです。その分かりやすいが故に人は考えることを止めてしまうことがあるとのこと。

人は物事の過程を楽しむ生き物です。仮にレストランでレビューが5段階評価のうち3であったとしても、大切な人とそのレストランで食べるご飯の時間は数値で評価することはできないほど貴重でしょう。何事も数値化できることにより、その過程を楽しむことが少なくなったなぁと感じます。

私もnoteのビュー数などを気にすることがあるので、そこだけがnoteの全てでは無いと頭の片隅に入れております。今、このように自分の考えを書いている時間こそ、凄く貴重なことであることを再認識して、数値化にできない過程も大切にしたいなぁと思います。


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