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逃げる

こんにちは!友為です。
今回は「逃げる」というテーマでお話しします。

この「逃げる」という言葉も世間では印象が良くないです。生きていると課題や困ったことが出てきます。特に仕事で難しい課題の責任を負わされたりして、逃げると良くない印象を受けます。

ただ、この「逃げる」が良くないというイメージを持ってるのは、現代人だけなんです。ずっと昔は人は自分よりも大きな動物に出くわしたとき、「闘争」か「逃走」の選択肢を取りました。立ち向かうことと同等に逃げることも大事なのです。なぜなら、人間の生きている大きな目的の1つに、自分の子孫を残すことがあるからです。生き延びなければ意味が無いのです。

そのくらい逃げることも戦略の1つなのに、なぜか軽視しているように見えます。その理由は、嫌われたくないから、もしくは弱いと思われたくないからだと思います。そういう真面目な方が自分には負いきれない責任、課題に逃げずに立ち向かった結果、立ち直れないケースが現代に見られる傾向です。

ヤバくなりそうな時は逃げるしかないです。健康が脅かされるような課題や困難には助けを求めたり、逃げないと自分がやられます。

私も営業をやっていた頃、上司と合わなかったので話したくなかったので、報告・連絡・相談から逃げてました。どういう報告をしても怒られ、詰められるだけだったので、逃げたのです。結果責任者が部署の変更をしてくれ、今健康に生活をしています。

人生はその困難に立ち向かうことが全てではないです。どうしても嫌なことがあれば逃げるのも1つの戦略です。だからこそ、立ち向かう選択肢と同等に逃げることも自分の人生の中に持っておくことが大切なのかなぁと思います。

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