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上司と部下の関係は対等

こんにちは!友為です。
今回は「上司と部下の関係は対等?」というテーマでお話します。

これは、世間一般的な話で言うと、組織上上司が上で、部下が下です。決裁権も上司が持ってますし、給料も上司の方が基本多いです。

ただ、ホントにこのような考え方が仕事をする上で良いのか?と思います。

私は結論上司と部下の関係は対等で、単なる組織での役割の違いだと思っております。上司は組織の方向性を示しや決断をする仕事です。部下はその方向性に沿ったことを具体的に実行していくのが仕事です。ここには何も上下は生まれません。

何で対等の方が良いのか?
それは、今がVUCAの時代だからです。上司が指示したことを実行して、必ずしも結果が出るとは限らないからです。むしろ、現場を見て部下が考えたことをすることの方が結果が出る可能性が高いかもしれません。

部下は上司から指示されたことをただ実行するのではなく、会社で組織の一員になった以上、仕事をやり遂げる責任があります。そのために会社の方針と顧客にとって何が良いのか?を考え、しっかり情報と考えを提示した上で実行していくことが大切です。

これは、上司が権力を見せつけると対等な関係にはなりません。むしろ部下は萎縮し仕事の責任を負わず、何も考えなくなります。

決裁権と実行することはお互い支え合って仕事ができていると思います。実行することが無ければ決裁権も発動しませんし、決裁権が無ければ前に仕事を進めることができません。

 上司と部下は対等。これが今後の組織の考え方の主流になると思っております。



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