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新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その120 ~就職戦線異常あり~

今年の大学の授業がオンラインに変わったことも含めて大学生に様々な影響があったと思われる。来年以降の就職戦線に異常ありと考えるべきだろう。

最近のニュースではANAが5000億円の赤字というニュースが流れたように新入社員の数を減らすことになることは目に見えていると思われる。

バブル経済崩壊後の氷河期、リーマンショック後の氷河期に続く、新型コロナウイスによる氷河期が来るだろう。

これまでの対面での面接が減りオンラインによる面接が増えている。これまでのような方法とは異なってしまうことから答えのない就職活動となっていくだろう。

特にITに弱い人達は就職活動にも差が出てくるだろう。そのIT技術の差は、仕事にも差分が出ることからも、基礎技術になってくることは間違いないだろう。

誰でも使えることも重要ではあるが、どうしても慣れない人は慣れないままでいるとどうなることになるのかは分からない。さて、答えのない就職活動をうまく立ち回るには、いくつかの自己の価値を在学中に築くことになるだろう。

新型コロナウイルスの影響で留学も難しくなっているが、英語も基礎技術として必要なものになってくるだろう。また在学中にどういったコミュニティに属しているかによっても今後が変わっていくと思われる。大学在学中から様々な年代の人との付き合いにより、磨かれるスキルもあるだろうし、同年代以外の付き合いを会社によっては評価されると思われる。

SNS時代だからこそ自己評価をいかに上げるかは重要であり、それが今後の就職活動での強みになっていくだろう。もしもやりたいことが在るのであれば、在学中に起業するのもありだとは思う。出来るだけスモールスタートで始めれれば、そのままそれを仕事にしていけばいいのではないかとも思う。

答えが無いということだからこそ、これからは考えて決断をしていくことが重要になってくる。就職が全てでは無いにせよ、いかにして生活をしていくかを義務教育から教えていくべきだとは思う。

しかしながら、そういったことにはなっていない。同様にお金についても学ぶことは少ない。生きることに重要なことを教えてくれることは無いからこそ、自ら答えを探しに行く必要があるのだ。

ちょっと先の未来には個人をサポートするAIがいて、そういった質問に答えてくれるのはと期待はしている。そんな世の中になっても考えることは無くならないだろうし、仕事もあるだろう。

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