都内でアルバイトで生きていくには、最低でも時給1500円必要だというレポートが去年あたりに出てきた。今、都内で生きるには23万円は必要であると現状を試算した結果である。都内の中小企業では、未だに手取りが15万円前後の正社員がいるという。個人的な感想としては、転職すればいいのにと思うのだが、多忙な状況にあると中々踏み切れないのも事実である。去年、ホリエモンが会社に10年以上勤めて手取り14万円の会社員に対して、日本が終わっているのではなく、お前が終わっているという返しをしていた。堀江氏の主張としえては、より短い時間で14万円は稼げる。もっと世の中の動きに合わせれば色んなことが可能であるという主張であった。お金に仕えるのではなく、お金から自由になる考え方である。私は、最初14万円の話を聞いたとき、転職すればいいじゃないって思った。まだ私の意識は会社に勤める意識があるのである。起業とまではいかないまでも、個人事業をはじめていかないといけないと思う。

さて幸福度に戻るのであるが、何が幸せなのかを自分の中にどう定義するかであると思う。デール・カーネギーの道は開けるの中で繰り返し伝えているのは、悩んではいけない。自分の力で解決できないことは悩んでも意味がない。過去の出来事は変えることが出来ないが過去の出来事に対する考え方や向き合い方は変えることが出来る。明日のことを考えるより、今日という日を考えろ。宗教だけでなく何かにたいする強い信仰は悩みを解決するのに必要である。日々の生活が十分であることに感謝している人は幸福度が高いだろう。何か行動していないにも関わらず、日々のことにネガティブなことしか考えられない人は幸福度は低いだろう。つまりは心の置き方が重要ではあるということだ。しかしながら、世の中の多くのことはお金でなんとかなるのも事実である。これは両輪である。しかしながら、バランスを取ることは中々難しいように思える。これはまた別の機会に考えていたい。

現代は収入の方法が増えてきたが、メソッドは昔から変わっていない。支払い、相続、小遣い、ローンなどである。これまでは会社に勤めることが社会人の常識のようになっていたが、21世紀が終わることにはどういった状況になっているかは全く予測できない。日本の現状では会社に勤めながら個人事業をやっていくのがいいように思える。お金から開放されるために何をすべきだろうか。

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