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現場職とサラリーマン

鉄道業に従事する自分は、シフトワークの現場職である。現場職の人間と、スーツを着て働くサラリーマンとは、接点があまりないように思う。違った価値観の人と出会いにくいのである。

現場職は、職場の付き合いも多く、休みの日も職場や会社の人と会いがちである。

違う職種の人と会うとなると、同窓会くらいではないだろうか。それくらい、周りの人がどのように働いているかを知る機会がないのである。

現場職とサラリーマン、働き方が全く違うので、どちらがいいのか、はわからないが、私の会社の現場職の人たちは、向上心がないように感じられる。

与えられた仕事をただ淡々とこなすだけ。終わればハッピーで、お酒を飲んで終わり。全く勉強したり自分を向上させる機会がない。

それでいいと思っているのである。

私は、そのような暮らし方があまり好きではない。せっかくいろいろ学ぶものあるのに、現状維持でいいのだろうか、とふと思う。

しかしながら、体力があまりある方ではないので、仕事でヘトヘトになってしまい、他のことをする余裕がない。

コロナ禍で収入が減った分、ツケが回ってきており、仕事内容が厳しくなっている。
それにより、現場の社員たちは疲弊している。
前よりもキツイという声ばかりが職場であがる。

転職も考えてはいるが、なかなか進まない、なぜなら、現場職はスキルがないからである。ただ与えられた仕事をこなしているだけで、毎日同じことの繰り返し、成長が見られないのである。

それがまた悔しいところである。

他の人の働き方が分からないのでなんとも言えないのだが、私の働き方よりかは、自己成長していると思う。

私も、なんとかして仕事以外に目を向けて、成長していこうと思う。
仕事選びを失敗したなぁ、と思っている最近の日々である。

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