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【コロナ禍パリ旅行】滞在15日目②パレ・ロワイヤルとルーヴル

11/3(水)続き


ジャパンタウンをさっさと後にして、ラボから徒歩数分のパレ・ロワイヤルへ。


ベルサイユのばらにも登場するし、映画「シャレード」でオードリー・ヘプバーンが走り回っていた回廊がこのパレ・ロワイヤル。公園でまったりするには寒いので、続いて徒歩数分のルーヴル美術館のミュージアムショップに向かう。


高級そうなホテルを2軒通りすぎる。


ルーヴルの行列!まさかショップだけ行く人はこの列に並ばなくていいはずだけど、どこから入れるのだろう。地下にも入り口があるので、先週マクドでランチした地下のモールへ入った。

トイレに行きたかったので、モール内のプランタンでトイレに行こうとしたら、有料なのはいいけど1ユーロのコインをドアのマシンに入れないと開かない。私が持ってるコインは2ユーロと、もっと小さいのだけ。

側にある免税の手続きをする所で両替してもらえないか訊いたけど、レジがないらしい。トイレの側を通りかかったどこかの店員さんに「トイレに入るのに1ユーロがいるんだけど、どこで替えてもらえる?」と訊いてみた。彼女は「今レジを閉めちゃったから私の店では無理だけど…持ってるかしら」と自分の財布をひっくり返して、1ユーロコインと、「これでもいい?」と50サンチームコイン2枚を出してくれた。なんという優しい人なのか。これでいいどころか感謝してもしきれない。2ユーロコインを渡しながらフランス語と英語で何度もお礼を言って、無事にトイレに入れた。

そしてルーヴルのショップの入り口は地下にもなかった。モールのインフォメーションのお姉さんに訊いてみると、地上に出て、ピラミッドのところからチケットなしで入れると言われた。本当にあの行列のピラミッドから入れるのだろうか。

言われたとおりピラミッドまで戻って、衛生パスをスキャンしてるスタッフのおじさんに話しかけたけど冷たく「I don’t speak English」と言われた。9年前と今回、合計5週間の私のパリ滞在の中でこの人が最も冷たい人だった。

その側で観光客に英語で何か説明している人がいたので、彼にミュージアムショップはどこから入れるのか訊いてみると、「あっちの門の両側に銅像が見えるでしょ。どちら側でもいいから階段を下りたらショップに着くよ」。親切だけど、モールのインフォメーションのお姉さんとまるで違う答えではないか。

とりあえず銅像のところまで来たけど、嫌な予感がしたとおり、そこはさっきのモールへの入り口だった…もう歩けない。ルーヴルのショップは諦めよう。

足が痛いのに、また無駄に歩いてしまった…と思いながら、ランチで挽回すべく行きたいレストランへの経路を検索すると、すぐ側のバス停からバスを乗り継いで行けることが判明。よし、挽回だ!

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