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【TOMOSHIBI × リバ邸 対談】仲間とつくる、新しい居場所のカタチ

今回はTOMOSHIBIの事業責任者である田中駆と、TOMOSHIBIとパートナーシップを結んでいるリバ邸の社長である片倉廉さんの対談インタビューの書き起こしです!

仲間集めプラットフォームであるTOMOSHIBIを最大限に活用して、シェアハウスを中心とした新しい居場所づくりに挑戦しているリバ邸。

パートナーシップの根幹にあったそれぞれの想いや大切にしていること、実際に起こったエピソードから「仲間集め」と「居場所づくり」のこれからを考えるヒントを皆さまにお届けしちゃいます!

田中 駆(たなか かける)
株式会社CAMPFIRE TOMOSHIBI事業責任者
1992年生まれ、27歳。HR Tech企業数社にて営業・経営企画・DX・新規事業企画等に従事した後、独立し起業。仲間集めプラットフォームTOMOSHIBIを開発し、創業1年を迎えるタイミングでCAMPFIREへ事業譲渡。現在は同社にて事業責任者を務める。趣味は複業でもある写真と、愛猫モカ。
片倉 廉(かたくら れん)
株式会社リバ邸 代表取締役社長
1995年生まれ24歳。株式会社リバ邸代表取締役。有限会社スーパー片倉代表取締役。世界一周、No.1ホスト、Girl's Barの経営/倒産。そして、祖父母が経営する会社を事業継承。3度目の起業として連続起業家の家入一真さんからリバ邸を引き継ぎ株式会社リバ邸を創業。
オンラインサロン「クズサロン」創業→売却 / クズBAR / リアルDASH村「あの村」/ リバ邸住人限定のコワーキングスペース&ホステル「With B」/ 不動産投資/ 居酒屋りばてぃ〜など基本的に居場所という名の「機会」をつくる仕事をしています。ヤドカリのように住処を転々としています。だいたいお酒を飲んでいて数々の失敗をしております。最近の趣味は、神社で浄化されることと、insyuです。

ー本日はよろしくお願いいたします!では早速、それぞれのやっていることを改めて教えていただけますか?

れん:お酒を飲んでます(笑)友達とワイワイ楽しんでるのが仕事って感じですね。リバ邸っていうシェアハウスを友達と一緒に作ってきました。そんなんでいいのか?とも思ったことはあったんですけど、やっぱりそれが本質だなと思ったんですよ。

ーその本質というのは?

れん:友達と一緒にやっていく。身近な人から広がっていくのが幸せだなと思っていて。友達との輪が大きくなっていくことで世界を動かしていける思うんです。シェアハウスって友達に安く住んでもらうことができて、みんなで協力しながら生活ができて、一緒に居場所を作っていくことができる場所。
結局その「友達の繋がり」から、すべて始まると思うんですよ。
だから僕自身が「この人となら一緒に住める」って思う人にこそ、
リバ邸の管理人は任せたいんです。突然に聞こえるかもしれないですけど、僕、いいやつなんです(笑)だから、周りにも「いいやつ」ばっかり集まる。いいやつがいいやつを集める輪が大きくなって、
世界だって動かせると思うんです。

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ー近い人たちとの繋がりというか、仲間をすごく大切にされていることが伝わってきます。れんさんはいつからリバ邸に関わっているのですか?

れん:1軒目のリバ邸は2012年に六本木のマンションの一室からスタートして、僕は2016年から関わってますね。当初は、本部が存在しなかったので、全てのリバ邸が各々独自に運営をして連携が取れていない状態になっていて、トラブルが増えていたんです。拡大のスピードに耐えうる体制をつくる為にも、法人化して丸っとできたらいいよねってところで、僕が代表として法人化することになりました。ちょうどその当時、15件あったリバ邸のうち10件僕が担当してたんですよ。だから、自分が代表をやることになって。そこから 一気に、 50件まで増やしました。場を持ちたいけど、どうしたらいいかわからない人が多いんです。そんな人たちをサポートしてきました。

ーれんさんの人への想いやそこから生まれるエネルギーでリバ邸は大きく動いたんですね。では改めて、TOMOSHIBIはどんなことをやっていますか?

かける:TOMOSHIBIは今回はそこまで話さなくていいと思ってます(笑)簡単に言うと「仲間集めのサポートをするプラットフォーム」を提供しています。リリースしてから、ちょうど1年と少し経ったくらいですね。今では300以上のプロジェクトで、仲間集めに活用して頂いています。

ーそうですね、TOMOSHIBIについては詳しくは文末にリンクを貼っておきますね(笑)さて、そんな二つの事業が一緒に活動することになったのはなぜでしょうか?やはりれんさんの言う「この人となら一緒にできる」がかけるさんにも当てはまったのでしょうか?

れん:それはもちろんありますね。この人いい人だなって思った。会ったきっかけってなんだったかな?ツイッターでナンパしたんでしたっけ?(笑)

かける:僕がツイッターでナンパしたのかな(笑)あ、いや、家入さんがやんわり繋いでくれた気もする、、

れん:ああ、そうだったかも!僕、ダメ人間なので、許容をしてくれる人がよくて(笑)でも、これってシェアハウスも一緒で。マイルールとかじゃなくて、みんなに「誰かを許容する心があること」が大事なんです。それで「いいやつ」が集まる。実はリバ邸は、ほとんどそこからの口コミで人が集まってくるんです。

ーたしかに、かけるさんは許容力高いですね(笑)それに加えてTOMOSHIBIと一緒にやろうと思った理由はなんでしょう?

れん:サービスとしてもいいと思ってて。すごくやりやすいし、結局発信者がいい人だから、いい人が集まる。
かける関わり方にグラデーションを許容した応募ができるのがTOMOSHIBIの特徴で、そこがめっちゃリバ邸にハマってますね。コアなメンバーや住む人だけではなく、例えばDIYを手伝う人、家具家電を提供する人、たまに飲みにくる人なんかも募集できる。
れん:シェアハウスって「開きすぎず閉じすぎず」がちょうどいいんです。そういう形でTOMOSHIBIさんを使って仲間集めできるのはいいですね。あと、立ち上げメンバーもTOMOSHIBIのページを作ることで、改めて想いを考え直して、やる気が出てくる。

ーモデルとしてもマッチしてたんですね。一方TOMOSHIBIはどんな想いでリバ邸と組んだんですか?

かける:モデルが近いっていうのもあるし「仲間の定義」にまだ可能性があると思ったんです。例えばぼくらのように、TOMOSHIBIというプロダクトを開発しているチームのメンバーや、リバ邸という物理的な場所を中心としたコミュニティ、一見違うようで、どちらも「仲間」だと思うんです。そんな風に「仲間の定義」を広める、そんな想いでリバ邸さんとは組みましたね。今はもうお互いが仲間って感じもしますしね。違うけど想いは近しいもので、別の方向からアプローチする。仲間の定義が広がった感じですね。それに、リバ邸やりたい人って「ビジョンがある人」が多いんですよね。TOMOSHIBIは「想いを重視した仲間集め」を応援しているので、そのビジョンが形になるのがとても嬉しいです。

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ー実際に一緒にやってみてとても良かったみたいですね。場づくり系はTOMOSHIBIでは多いのでしょうか?
  
かける:場づくり系はまだそんなに多くないですね。でも確かに最近増えてきたかも。プロジェクトの相談にきてくれたオーナーさんに、逆にこちらから「それはプロダクトではなくてコミュニティを用意した方が良いかも?」と提案することもありますね。
れん:ばんばんリバ邸で場づくり案件作っていってまとめてくださいよ!他にも、コミュニティ作りたい人に、リバ邸作ってもらったりとかもいいな。
みんな場づくりしたくて仲間集めてるから、オフラインの場も絶対ほしいですよね。

ーたしかに、オフラインの場としてのシェアハウスって存在も素敵ですね。今までのTOMOSHIBI ×リバ邸 のプロジェクトは、例えばどんなのがありましたか?

れん:アフリバ邸とかよかったですね。勢いもあったし。
かける:オーナーの方がスピード感持っていたのと、テーマがキャッチーだったのも良かったですね。コンセプトがしっかりしている。


れん:キャッチーさで言うと、今もクラファンでやってるのがこれ。みんな気になっちゃいますよねこれだと(笑)


ーTOMOSHIBIやCAMPFIREでのプロジェクト作成のコツをれんさんはとてもわかっていらっしゃるみたいですね(笑)
さて、お二人はこれからどんな人の挑戦を応援したいですか?

れん友達になれる人、もう一番はそれだなって。もう直感?かな?信頼関係が築けていない人と軽いノリでやってしまうと、トラブルになる可能性があるんです。本当に、友達になりそうな人としかやらないです。あとはやっぱり、許容がある人ですね(笑)それでもう一緒にやりたいってなった人には、変に遠回しには言わずに「ぼくはあなたと一緒に住みたい」「もう住むしかないよね」って、ゴリゴリいきますね。ストレートに一緒に住みたいって言われるって、嬉しいんです。ぼくの好きな言葉で「人に助けてっていうことは、人を助けることと同じほどの意味がある」って言葉もあるくらい。とにかく友達になれそうな人に、ストレートに、ですね。

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かける:僕らもリバ邸の立ち上げに挑戦する人に関しては、れんくんの友達だと思って面談して応援していきたいですね。すでに友達がいる人もそうだけど、まだ友達が少ない人にこそ、プラットフォームとしての力を発揮して、仲間集めをサポートしていきたいです。想いがある人に、TOMOSHIBI を 使ったからこそ、いい仲間と出会えたって、なってほしい。

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ーありがとうございました。それでは最後に一言ずつお願いします!

れん:いい話をできて酔いが冷めました(笑)TOMOSHIBIと連携も強化していきたいし、リバ邸も100件目指していきたいです!

かける:想いを持ってる人を、別の方面からサポートできるタッグだと思うので、新たな可能性を発掘していきたいです!

TOMOSHIBIとリバ邸のタッグの中から新たな可能性が見えた対談でした!

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