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信じる。仮定する。決断する。
自分がわからなくなってしまった。
今まさに、悪循環に陥っているのが自分でわかる。
だいたい自分のメンタルが不安定になると決まってネットの記事で不安の対処法を探し、少しの安心感を得ようとする。自分の考えを肯定してくれる文が欲しくて。
ポジティブな考えもネガティブな考えもどっちも間違ってないと言って安心させてほしい。
しかし、肯定してくれる文を探してもどんどん依存してしまい一向に本当の安心感が感じられない。
恋愛面も仕事面でも上手くいかなくて、自分を信じられなくなってくるとこういう行動をしがちである。
そういう時は今まで何度もあった。その度それも乗り越えてきた。
結局、自分の答えは自分で決めるしかなくて、ネットに答えはない。そもそも、ネットに答えを求めてはいけない。他人に答えを求めてはいけない。意見を聞くのは、考えを広げるために大事だけど。
きっとネットの記事も他人の意見も間違えではない。その人においては。ただ、自分に置き換えて、誰かの正解が自分の正解になるとは限らない。日本では特に、固定の正解があるような感覚が染み付いているように思う。
でも、世間の理想の当てはまらなくても、なにも間違いではない。どんなに自分がおかしくて、馬鹿に思えて、馬鹿にもされてて、しょっちゅう勝手に馬鹿にされてる感覚に陥って苦しくなっていたとしても、間違いではない。自分を信じられなくても、そういう個性もあるという事実なんだ。
自分を信じられなくても、そういう時の対処法がある。だいぶ前に茂木健一郎さんの動画で知った「夢を仮定する」やり方だ。
そのやり方を自分なりに解釈すると、自分がやりたい事や、今思っている事が、あってるか合ってないかわからない場合、自信が持てない場合は、一旦、自分がそうだと思う考えを、"仮定"として保存するということだ。
例えば、サッカー選手になりたい人の場合、サッカーが好きで、プロとしてスタジアムで大勢の観客の中プレーしたいからサッカー選手になる。と仮定する。理由は人それぞれだが、本当に慣れなかったとしても"仮定"の状態で一度それを目指してみるということ。
何になりたいか聞かれたときなんとなく、確固たるゆらがぬ何かがなくてはならない気がしてしまう。しかしそうではなく"仮定"でいいのだ。
"仮定"だから、夢を邪魔する、ドリームキラーに自分の目標を問い詰められ、ポキッと折れそうになっても、あくまで"仮定"と思うと少し心に余裕が持てると思う。
今、心が折れかけているけど、私は、仮定することを決断して、また前に進もうと思う。
もし今悩んでいたら、あなたも一緒にもがんばりましょーー。
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