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【viva不登校】一人一人が見ている「幸福(しあわせ)」ってなんだろうか。

喜怒哀楽、希望や落胆、驚きや焦り、戸惑いや興奮、親として子供と共に歩む時間にはそれが詰まっている。そして日々ジェットコースターのように展開していき、戸惑うことも多い。私はそんな時、大好きなコピーライター、故 岩崎俊一氏の書籍の中の一説を想い出す。

「幸福(しあわせ)になること。人は、まちがいなく、その北極星をめざしている。」

親が愛する子どもに対して思うこと、それは、親が思う「子どもの幸福(しあわせ)」だ。一方、それに反発する子どもがいる。それも当然だ。なぜならば、それは子どもが思う「自分の幸福(しあわせ)」も同じように、彼らにはあるのだから。

今の子どもたちは我々親世代が想像もし得ないスピードで、量で、そして多様に、世界からの情報に触れている。私たちの時代には、図書館で調べたり、先生や友達から聞いたり、テレビで見たりして触れてきた情報を、今の子どもたちは「スマートフォン」というデバイスで日夜触れている。

何が言いたいかというと、親世代が持っている情報とは質も量も圧倒的に違うということであり、が故に、子どもたちはしっかりと自分が願う「幸福(しあわせ)」の形が見えている。強くしなやかに、そして彩鮮やかに。

語弊を恐れずに言えば、親世代の我々が抱いている子どもに対する「幸福」は、子どもには、色褪せて、つまらないものかもしれない。

だから、素直に子どもに聞いてみる。

「あなたにとっての幸福は?」

彼らの眼差しの先にある、そこから改めて始めてみようじゃないか。と自分に言い聞かせている。

viva不登校

   

ここまでお読みくださりありがとうございます。基本的に「褒められ」「乗せられ」「おだてられ」ぐんぐん伸びる私です。皆さんのリアクションに勇気百倍です。重ねてありがとうございます。