見出し画像

【臨床】拘縮肩の治療について

こんにちわ!

やってまいりました、今週の臨床です。
今週久しぶりに初診の患者さんを1日で3人みました…
その日はなかなかハードで帰ってからバタンキューでした。


とはいえ家のこと・インプットなどもなんとか回してできました!

日によってはかえって家のことをやって終わってしまう時もありますが…


では本題に入ります。


先日、拘縮肩の患者さんが生活に支障がなくなり痛みも落ち着いたのでリハビリが終了になりました。


もともとADL動作では結帯動作や更衣動作に支障がありましたがリハビリやセルフケアにて可動域や痛みが改善して支障がなくなりました。


しかし、完全に可動域が回復したわけではありませんでした。

もちろん場合によっては可動域制限が残存するケースもあると思います。


その中で自分の中でも
もう少し改善できたのではないか?
と考えることがあります。


その方がリハビリ終了になって他の拘縮肩の患者さんを見ていき再評価していく中でそのリハビリ終了した患者さんを時折思い出して


「ここの評価がまだ足りなかったんじゃないか?」
「こういった治療をすればもっと改善したんじゃないか?」

と振り返ることが時々あります。


今回の場合は烏口上腕靭帯周囲の滑走不全がのこっていたり、後方組織のタイトネス・短縮が残っていたりしていて、1st外旋や2nd内旋など可動域制限が軽度残ってしまいました。

とはいえ、初めにお話ししたように日常生活には支障がない範囲で落ち着きました。


結果的には患者さんも現状に満足してリハビリ終了を選択されたのでよかったとは思いますが、個人的にはもうちょっと治療をしたかったです。

でも「生活に支障はないですが、まだ可動域制限が残っているから継続しましょう!」は個人的には違うと思っています。


セラピスト側のエゴ・自己満足な気がするので。


あくまで患者さんの希望に応じてセラピストが治療を提供するべきだと思います。ただどうしてもセラピスト側で絶対にまだ治療が必要というケースもあると思うので、そこの見極めは大事かと。


まだまだ自分も伸びしろしかないな~
って勝手に思ってます。



では本日は以上です!


ほんなら~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?