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【留学報告34週目】「交流の大切さ」

今週はインドアな一週間でした。
理由としては、先週スーパーに行き食材を大量に購入しておいたため、買い物に行く必要がなかったことなどがあげられます。ただ、一番の理由はアメリカの気候が急に変わり体調を崩してしまったからです。

半袖短パン(今だとマスクも着用かな)で外を5分歩いただけで汗をかいてしまう猛暑の気候が、今週木曜日に一変しました。変わったのは、「短パンで外に出ると寒くて仕方ない」と感じた点です。加えて、室内にいても朝起きると「今まで就寝時に使用していたタオルケットでは寒くて仕方ない」とも感じました。

自分が細身な体系で温度に敏感なことが理由かもしれませんが、たった一日でここまで気候そして温度が変化するのを感じたのは今までで初めての体験でした。(ホストファミリーや知り合いが10月頃まで夏の気候は続くと言っていたことが、今回、過敏に気候変化に反応した原因かもしれません。)

今後、読者の方が留学や仕事でアメリカに行く際は、地域によるとは思いますが9月中旬から気候が変化する可能性があると知っておくだけでも体調を崩さずに済むので、是非私の実体験を有効活用してもらえれば幸いです。

そんなこんなで、部屋にいることがほとんどだった今週、自分でも少し驚くような思想に陥りました。それは、「別に外に出てわざわざ人と交流しなくてもよくないか?」という思想です。

ネット環境が整っている現代の部屋では、動画を見たり、本を読んだり、娯楽を室内で楽しむことが簡単にできます。また、一人暮らしの場合、誰にも干渉されずに時間を好きなように使え、満たされている気持ちになるからです。

そんな中、先週サイクリングに行った時、知り合いになった夫婦の方が夕食会に招待してくださり、重い腰を上げ、土曜日に出かけてきました。

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そこで感じたのが、やっぱり人との交流は「自分が無意識のうちに偏らせてしまっている思考、知識、情報に変化を与えてくれる」ということでした。

例えば、マスク。日本人であるためか自分はあまり気にならないのですが、アメリカ人の女性からすると長時間のマスクは耳に負担がかかり煩わしいと感じるとのこと。そこで彼女はヘアーバンドにボタンを取り付け、それをマスクの紐のフックとして利用することを思いつき、実践していました。

このような発想は自分一人の生活では到底思いつきません。
「リラックスしたい!のんびりしたい!」という時は一人でいる時間を大切にし、「刺激がほしい!何でもよいから新しいことを知りたい!」と思う時は知り合いと交流する時間を大切にする。

状況によって交流を使いこなす
ことができれば、より満足のいく日常が過ごせるのかもしれないと感じた体験でした。

次に「アメリカで気づいたこと・読者に役立つ情報」のコーナーです。
今週のテーマは「インド人」です。
留学開始時の投稿でも書いたかもしれませんが、NCSUの留学生の大半はインド人です。インド人留学生の多くはコンピューターサイエンスを専門にしていてとても優秀な方たちが多いです。英語もみなペラペラでグローバル化を積極的に行っているアジアの国として中国と引けを取らないと思います。

そんなインド人たちの姿を見て、日本はアジアの中で今後生き残っていけるのかが少し不安になりました。なぜなら、発言、行動すべてがとてもアクティブであり、良い意味でその場を支配する強い力が感じられたからです。

インド人の非常に特徴的な点としては、英語に強いなまりがあることです。正直自分は全然聞き取れませんが、ネイティブのアメリカ人には聞き取りやすい様でした。世界中の人々と交流していきたいと考えている方は、ネイティブの方の英語に触れるだけでなく、他国の留学生(特にインド人)とも積極的に話してみてください!

最後に前回から始めた「自炊」コーナーで終わろうと思います。
第2回の今回は「チーズハンバーグ定食」です!
グリンピーズ、コーン、玉ねぎを練りこんでハンバーグを作りました!
次回作るとしたら、練りこむ玉ねぎの水分を取ることを忘れないようにしたいです!(笑)

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以上が今週の投稿です。
それでは皆さん、良い一週間を!

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