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心に花のあるひとになりたい

絵をたくさんお持ちの方の家に遊びに行ったとします。

「この絵の中からどれかひとつ、お持ち帰りください」

そう言われたときに、あなたならどうしますか?

一番良い絵を持って帰りますか?


本当は、正解はどれでもいいと思うのです。

贈り主もきっとほんとうに「どれでもどうぞ」という心持ち。


けれど、誰が見ても一番良い絵は、持ち主のため、または

これから選ぶ次の人に残してほしい。

そんな風に思います。


心に花が必要なシーンって、実は日常のいたるところにあります。


例えば友人が開店する。

何かしらのクーポンをくれる。

サービスするから来てよ、と言われる。


そんなとき、友人だからこそ。

クーポンは使わずに、通常料金をきちんとお支払いして

遊びに行けるひとでありたい。

なぜなら、それが応援だと思うからです。


ひとに優しくありたい。

家族にしろ、友達にしろ、近くにいるひとだからこそ

甘えずに優しい時間を作りたい。


誰もが隣にいるひとの手を

ひとりずつ守れる世界になりますように。




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