見出し画像

キラキラな業界でも残る古の習慣。

ごぶさたしている間にWEC富士へ行きこれでもかというくらい媒体に露出をし(insta、FB、ライブ動画、公式映像などなどなど)、SNS社会をリアルに体感しました…ちょっとやりすぎた。でも反省はしていない(しろよ)

前ふりはここまでで今回こそはまじめに仕事について書きます。職場でわたくし受付BBAやってるんですが、毎日結構来客があります。

大まかに分類すると
・宅急便
→新聞(地方紙)掲載紙、書類、社員さんがamazonやらヤフオクで落札したりzozoで買ったもの(私物)、発行物、作成物

・新聞社
→掲載紙のお届けが多いかな。頻度は少なめ

・印刷会社
→色校、コンセ、見本のお届け。ほぼ毎日来ている。
同じことしろって言われても自分は絶対したくない(飽きっぽいんです)

・制作会社など
→お目当ての担当さん宛に来るのが多いんですが、時々タイミングが悪く席を外していると、ミーティングルームへ丁寧に押し込めます。

・TV局
→営業さんが営業しに来たり、CM素材取りにきたり、打ち合わせしに来たりします。

・その他
→銀行や証券会社、飛び込み営業(保険、旅行会社、飲食店、浄水器など)忙しい時に限って来るのは何で?

です。

この中でTV局営業(ラジオもね)が、ものすごく不思議なことをするんです…。
それは…お目当ての方が不在だから、手書きメッセージ付きの名刺お渡し。
この2010年代にもそんな風習が駆逐されず残っていたのには大変びっくりしました。

前職でも1人だけやっている業者さんがいまして、仕入先ベスト5に入るくらいお馴染みだったのに、来社時必ず手書き名刺を持って来て渡していました。
最初は素直に貰っていたけど、毎回だと名刺の減りも心配なので、ある日もういっぱいあるからいいですよーとやんわり断りました。
その人は事前に記載してあったのを持って来ていたので、"本当に几帳面だよなー。それだったらもう少し納品書早くくれた方が嬉しいよ(と思っていた、さーせん)"

TV局営業の話に戻して、彼らは事前に連絡してないくせに、弊社に来社してから書きやがるんですよ…。

受付(=私)に内線が来る

TV局営業:◯◯さんいますか?

私:◯◯っすねーちょっと待っててねーん

(◯◯さん不在なので、用件聞きに私受付に行く)
私:◯◯は外出してまっせ。何用やねん。

TV局営業:◯◯さん外出なんですね、わかりました、それでは△△さんはいますか?

(△△さん的には用事無いという理由で居留守。私受付に戻る)

私:△△も外出してるわー(鼻ほじー)

TV局営業:そ、そうなんですね。ちょっと待っていただいていいですか(名刺にメッセージをしたためはじめる…)
私:(このクソ忙しい月末に勘弁しろや。何処でも使えるとこだけでも書いとけこのアホ!!なんてとても言えないのでおとなしく待ってる)

しばしの時間が流れる

TV局営業:こちらを◯◯さんと、△△さんにお渡しください(名刺サッ)
私:うぇーい

TV局営業帰る、私名刺を◯◯さんと△△さんに渡す。
△△さん、その場で名刺をゴミ箱ダンク。
私が待った時間無駄。

メッセージ書くのはいいけど、事前に書け(ともりん俳)
仕事もこんな感じで手際悪いんだろうなーと思っちゃいます(実際そのTV局営業はあんま良くないらしい…)
変に丁寧なのが裏目に出ちゃうこともあるよねーっていう例でした。実際にあったことだから、無理してメッセージ書かない方がいいんじゃないかなと思います。時間の無駄ですよー(弊社の場合)
ま、メッセージをちゃんと入れてて、マメなのがいいという方もいらっしゃるかもしれないので、人を見極めてやればーって感じです。

私としては、"名刺お渡しください"の方が断然スマートで面倒くさくないので好きですが。

#営業
#広告代理店
#TV局
#ビジネスマナー
#名刺

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?