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タスクシュートゆる活日記(32)なぜ多忙な時に限って仕事が集中する?

 今週末は「タスクシュート関係のイベントがあるので、じっくり時間をとって対応したい」と思ってる矢先に、掃除機で吸い込まれるように仕事がどんどん集まってきました。
 この現象は何故なんでしょう?
 忙しい時ほど、狙ったようにあちこちから降って湧いてくる。どうせ自分のところに来るのなら、先週でも来週でも良かったはずなのに・・・
 「来るな」「来るな」と思っていると、引き寄せの法則が変な具合に動作してるのかもと思ってしまいました。


自分が不安に思っていることを自覚する

 仕事が集まってくると、つい一度に沢山のことを考えてしまいます。「これもやらなきゃ」「あれもやらなきゃ」と。
 こういう時、まず「自分が不安に思ってる」状態だということを「自覚する」にすることが大事ですよね。
 そもそも「その不安は根拠があることから生じているのか?」
不安に思い始めると、5分で終わるものも、10分にも30分にも思えます。自分の中でどんどん大きくなって、手がつけられなくなってしまいますよ。
 先日、タスクシュートの100日チャレンジ第7期のキックオフミーティングのトークで、佐々木正悟さんがおっしゃっていた「おばけの妄想」がどんどんエスカレートして行く感じですね。
 この状態に陥っていることにまず気づいて、疑うことが大切なのだと
わかりました。
 「本当はどうなの?」
 そして、このことは怖くても「着手してみる」ことで、明確になります。
 それも、「ちょっとでも早く着手してみる」したほうが、疑心暗鬼になっているより、ずっとましのようですね。

終わらせねばと思わないでよい

 また、一旦「着手する」と、つい「終わらせる必要がある」と思ってしまいます。でも、これは
「本日中に絶対終わらない」→「もっと時間のあるときにやりたい」→
「今は手を付けたくない」

となり、先送りの原因になってしまうことが多いです。
 終わらせることを考えずに、ハードルを下げて「1分でも着手」するほうが価値があるってことが、最近ようやくわかってきました。
 そして、終わらないからといって、時間を過ぎてもずるずる実行してしまうことは、避けたほうがよいようです。
 むしろきっぱり断ち切ることで、「早くやり終えたい」という欲求が高まり、再開時のやる気につながるようです。

次の一手を打っておく

 ノリノリのとき、今やめるとキリが悪くてイヤと思うこともあります。
また、他のことが間に入ると、この良い感覚がが失われてしまう不安も。
 このときは、自分への申し送りとして、現状とともに「次の一手」を決めて、書き留めておくことがとても有効になるのです。
 いままで、この対応をずっとやってこなかったので、再開エンジンがかかるのがとても遅く、思い出したり、関連資料を探したりすること、数え上げれば霧がありません。
 ある程度、記憶に残せたときはよかったけど、老化現象のせいか、
「脳がキャパを超えて、理解することを拒んでいる」を自覚した瞬間が増えてきたような。あるいは、そのように自分で拒絶の束縛をかけてるのかも、しれませんね。
 なるべく、そうならないように、リラックスして、楽しんで物事を進められるようにしたいです。

今日はタスクシュートを続ける中で繰り返し教えてもらっていることについて、自戒を込めた振り返りになってしまいました。

書籍 「先送り0」

ユタカジン

タスクシュートとは


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