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質問は〇〇が大事(おまけつき)

【この記事は4分で読めます】

質問する機会は多く、学生時代から先生や友人に数えきれないほど質問をしたことでしょう。
今回は学んでいる時に大切な質問の方法について伝えます。

以前記事にしたセミナーに関する記事にも活かせるので併せてお使いください。


質問の前提

質問は自分がわからないことをわかるようにするため、または確認するためにすることが目的です。
ここがずれると何か質問しなきゃという思いで質問してしまいます。

質問しようとする姿勢はプラスなのですが、この前提を忘れないようにしましょう。


セミナーでは質問すること

セミナーでは最後に質問コーナーが設けられます。
ここで必ず質問しましょう。

その理由は大きく3つ
・セミナーの内容をより自分のものにするため
・質問の答えを直接講師に聞くことができるため
・覚えてもらう可能性が高くなるため

どれも勉強している自分にとって大切な要因でしょう。
特に最初の質問者は印象に残ります。
手を挙げる人が少ないことと、質問しやすい空気を作る役であるためです。

手を挙げるときはピンっと伸ばすとより良い印象になります。


こんな質問はするな

質問した方がいいということも事実ですが、やってはいけない質問もあります。
一番多いであろう質問はこれです。

「~~どうしたらいいですか?」

文末、つまり問いの部分がどうしたらよいかという内容です。
この質問をする方は多く、コーチングしているときもよく耳にします。

なぜダメなのか…それは何も考えていないからです。
前提を無視しています。
どうしたらよいか?を聞く前に、前提を忘れずに何のために質問するか内省しましょう。

また、以下のような質問も気をつけましょう。
・質問が長い
・専門用語が多すぎる
・何を聞きたいのかわからない


質問とは〇〇である

ここまで質問について伝えてきたがなぜ”質問”というワードをピックアップしたのか。
それは質問という漢字に答えがあります。

質問は「質を問う」という漢字で成り立ちます。
質問する方の内容で判断されるということです。

適当な質問をするのではなく、自分にとって確認したいことや腑に落としたいことを短く端的にできれば、回答者の印象も変わります。

質問という行為はそれほどまで難しいものでもあるのです。
セミナー講師や自分が教えを請うている方をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

適当に質問したな…というより、
さっきの発言から自分はこう思いましたが~~…としっかり考えて質問したのでは自分の理解度も大きく変わります。

質問1つで相手に与える印象が変わるのは、質を問われるためです。
そこだけを意識して、賢く見えるような質問を無理にしなくてよいです。

なぜなら前提は違うからです。
前提のための質問をきちんと、それも一番手に実行するだけでも大きく変わります。

大人数の注目の中話す機会もそう多くはないでしょう。
チャレンジとして何か1つ質問をしてみるという経験が今後の糧になれば幸いです。


おまけ

映画『イエスマン』の記事がスキを集めた記事になりました。
みなさんありがとうございました!

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