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感情と付き合っていくこと

【この記事は3分で読めます】

人間関係の問題を解消するときに必ずつきまとうものが"感情"です。

この感情との付き合い方で、自身の考えやものの見方が大きく変わります。
それほど大きな存在であるからこそ、扱い方は非常に難しいものです。

怒らないようにします、と宣言しても改善するのは容易ではありません。
感情というものをなくすことはできません。
むしろ、この感情は我々にとって必要なものです。

生まれた時から備わった人間の象徴ともいえる感情…
なくすことより、これらと上手く付き合っていくことを考えていきましょう。


怒ってしまうことは悪いこと?

喜怒哀楽の中にもある怒り
これは悪いものだと考える方は非常に多いです。
また、怒らないようにするためそのような感情を生まないことと指導している方がいるそうです。

結論として、それでは改善できません。
というより本人にとってその感情が生まれることという事実があります。
その事実を認めることです。

怒りに焦点を当てていますが、いかなる感情でも同様です。


感情的になるのも自然だということ?

言葉のままなら自然です。
ただし、これが良いわけではありません。

恋愛や人間関係、仕事の悩みに感情はつきものです。

感情的になることで上手くいくこともあります。
それだけではなく、上手に扱える部分ができるとなおよしということです。

感情を抑え込むことだけでは、いずれ反発します。
その反動が大きくて大変なことになることもあるでしょう。


自分の感情を理解することは、相手の感情を理解するきっかけにもなります。
ただし、相手の感情を全て理解するということはできません。

一部でも理解できることが共感に繋がります。

まずは自分の悩みがどのような感情から出ているのか考えてみるとよいでしょう。

では!




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