*Tomoの読書記録1*『風に恋う(額賀澪)』
Tomoです。
さて、
第一回目の読書記録
額賀澪さんの『風に恋う』です。
この本との出会いは、地元の図書館です。
たまたま題名に惹かれ、表紙を見てみると、おお、サックス!
実は、私中学高校の6年間、サックスを吹いていました。コンクールなどでは、良い成績とは言えませんでしたが、この6年間があったからこそ、私は音楽を愛し、今でもサックスを吹きたい。絶対マイ楽器買ってやるうううって笑
単刀直入に言いますと、
本当に感動した
泣きまくりました
終わってほしくない、もっと読んでいたい。
一つ一つの言葉を頭の中で噛み締めながら読みました。
過去との自分に向き合って、過去を思い出し、後悔や悩み、
今も楽器がしたいという想いそういうものが溢れました。
また、感動するものは、必ず自然と笑みや涙が出ます。
人に見せられたものじゃあありません笑
音楽はやはり素敵だなと思います。そして、私は音楽を愛していると。そう思うと、心を動かされるのもいつも音楽で、言葉がなくても心の奥まで届くのが音楽でした。どれも人が作り上げるもので、音楽限らず、芸術とされるものは、とても純粋に心に響く。心地良いです。
登場人物等は、それぞれに想いがあって、迷いながらも自分なりに形作っていく。そういう人を見ると、奮い立たせられます。私も前に進もうって思わせてくれました。
全然単刀直入じゃないですね笑
これは、メモにばーーーーって読んだ後や、最中に書くんです。
だから、公表するのって、照れますね笑
さて
私がこの本で特に響いたところを紹介します。
君達もよく覚えておくといい。
今日という時間がどれだけいいものだったのかを決めるのは、明日以降の自分だ。だから、今日のためだけに生きるなよ。明日の自分のために生きろよ。
by瑛太郎先生
好きなものを好きでいるには、覚悟がいる。我慢や努力がいる。だから彼等の「好き」を守りたい。好きなものを嫌いにさせない。好きでいることで、彼等を傷つけさせない。好きなものを真剣に抱きしめた時間が人を大きくする。そう信じたいから。
by瑛太郎先生
どうでしたか?
私自身、「今」はとても重要です。今だけのために全力を注ぐべきだと思っていました。しかし、明日の自分のために今を生きる。私と、瑛太郎先生が言っていることって、一見同じように見えるけど、そうじゃないって思います。
いつもしみじみ思うんです。
本ってすごいって。言葉だけで情景が浮かぶ、心を動かされる、自分もその本の主人公になれる。私はそういうところが好きで、本を読んでいます。
この本、おすすめです。
吹奏楽を経験した人にもおすすめです。
・額賀澪さんの公式HP
https://nukaga-mio.work
・note
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
次回もお楽しみに!
良い一日を:)
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