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持病のはなし1 〜病気の判明〜



私はおっちょこちょいな子宮と卵巣を持っており、女の子の日が遅れたり遅れたりするのです


男性の方は、なかなかピンとこないかもしれませんが、
大切な女性が私と同じ病気で苦しむことになったとき
そばで支えてあげられるように、ぜひ目を通して
いただけると幸いです🌿



ずっと生理が重いタイプなんだと思っていました



例えば、
高校生のころ、センター模試中、急にお腹が痛くなり廊下で苦しんだこと

旅行中のちょっとした登山中、頂上で綺麗な景色を堪能する暇なく、腹痛と吐き気と苦しみ、ツアー客の皆様を大幅に待たせてしまったこと

銭湯からでてすぐ気絶したこと

全て女の子の日前後のことでした



生理が遅れたとき必ず婦人科へ受診していました
いつも同じ病院に通っていました
まだ10代だったので婦人科に行くのは勇気が入りましたが、
些細な心配ごと(不正出血や生理の痛みが重い)があったときは、必ず通院していました
お医者さんからも若いのにえらいねなどと言われるほど健康管理を行っている方でした

しかし、毎回必ず言われるのは、
『女性は一生のうちに480回くらい生理がくるから一回や二回は誰でも失敗することはよくあるからゆるしたってぇなぁ』
いわゆる"ホルモンバランスの乱れ"と診断されました

そして、いつも渡させるのは、少し気分が悪くなるホルモン剤
薬で生理を呼び、生理周期を整え、それ以外は普通に生活を営んでいました
不正出血があるたびに通院するその生活を2.3年続けたある日、友人に相談したところ、別の病院を紹介され、行ってみることにしました


いわゆる、セカンドオピニオンというものです
(一つの病態を他のお医者さんにも診てもらい、より正しい結果への導きや、自分にあった、治療方法などを選ぶことができます)



その病院で
卵巣が通常2cmほどのところ、あなたの右の卵巣は5cmほどあります
直ちにMRIを撮ってください
と言われました


超音波エコー検査やMRIの結果のから
たびたび不正出血があること、激しい腹痛、性行為中の痛みは、ただの"ホルモンバランスの乱れ"ではなく
『子宮内膜症』という病気であることが判明しました

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