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ケアラーこそ丹田呼吸

ケアラーケア・セラピストのTOMOKOです。現在は、理学療法士をしながらケアラーや今後親の介護に不安をもっている方々にむけ、介護に対する意識改革とボディセラピーを発信しています。

私の信念は、自分の内側で起きていることが現実世界に反映されている。
だから、自分の世界をハッピーにする事が目の前の介護が必要な人さえもより良くなる、という事です。

整形外科クリニックは昼休みが長いのです~。今日もコーヒーを飲みながらランチ休憩にこれを書いています。

昨日はイライラ時の呼吸おすすめ(⋈◍>◡<◍)。✧♡について書きました。
そう、私も超、ど緊張タイプで、歯の食いしばりや、筋肉の緊張も高いタイプでした。特に、ケアラーの皆さまは目の前の人が心や体の病気などで苦痛表情があったり、弱っている場面をみると、ケアラー側も感情がのまれてしまう事も多いのではないでしょうか?
私はいつもドキドキしてました。(恋するドキドキとは違いますよ(笑笑)) 今日の午前中も頚の奥から肩にかけての緊張がなかなか抜けない方がいらっしゃいました。

こんな私が自分にも患者さんにも、どうーーーーーーしたらゆるめるか?と長年探求し、いきついたのはシンプルに呼吸でした。
おススメは丹田呼吸。

丹田は実際に臓器などではないですが、おおまかに臍の下あたり。

まずは、体幹をお腹と胸と2つにわけます。
イメージでお腹に風船を描きます。その丸い風船を360度大きく膨らませたり、小さくします。次これしてあーして、と頭がごちゃごちゃ騒いでもただ聞き流して、下腹部に意識を向け続けます。息を吐き切った最終段階のところで、お腹に『何か』を感じる部分があります。そこが丹田。
そこに向けて呼吸をします。下腹部まで吐ききれなくても続けてみてね。
ある程度できたら今度は胸に風船をイメージします。今度は胸の風船を360度膨らませ縮ませます。胸椎が伸展し、胸郭が膨らむと肋間筋もだんだん伸びてきます。どんどん膨らむ量がふえ、胸の内側に大きな空洞ができます。

文章で伝えるって難しいですね。いづれ動画にしてみようと思います。
ポイントは意識をBODYに向け、呼吸と共に可動域が広くなり、温かくなり、血流が良くなり、少しでも心が落ち着く事を感じる事です。
結果的に思考が静まっていることと思います。

私はこんな呼吸をしています。患者さんにもしてもらっています。特に猫背が強い方には効果ありです。
呼吸でそんな気持ちなんて落ち着くか!?とおもったそこのあなた(笑)
是非是非、形にとらわれずやってみて下さいね!まずは体感が大事!


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