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言葉を丁寧に扱うことの大切さ

前回に引き続き、子供とのやり取りからのエピソード。
子供から「言葉を丁寧に扱うことの大切さ」を教えてもらった話です。

4歳になる長男がいます。
ある晩、風呂に一緒に入ったときのこと。
その日はMTGが長引いたため、風呂の時間が遅くなりました。
いつも、風呂で遊ぶため1時間ほど入ってます。
ただその日は、入る時間が遅いから、遊ばずサっとあがろうと考え、長男にこう言いました。
父「今日はミルク作るのなしね、わかった?」
長男「わかった」
長男も納得してくれました。
※ミルク作り…洗面器に石鹸とお湯を入れかき混ぜる遊び

そして、風呂に入るとミルク遊び以外のことで遊びだしました。

父「今日遊ぶのなしっていったやん?」
長男「ミルク遊びはなしって言ったけど、他の遊びはなしって言ってない!」

…。

屁理屈野郎かと思いましたが、、、大人みたいな「いい感じ」の解釈ってしてくれないんだなあと感じました。
「ミルク遊びなし」といったのはイコール遊ぶのなしね!の意味だったのですが、そうとは受け取ってもらえませんでした。

プログラミングとかも、「いい感じで動くように」なんてコードはないですし、すべての動作を指示しないといけません。
子供の反応も似たようなものだなあと思いました。

そう考えると、人間の大人同士のコミュニケーションってだいぶ「甘え」が入ってますよね。(笑)
このニュアンスくみ取って!感じて!空気読んで!みたいな(笑)
インプットに対するアウトプットの間がやたらブラックボックスという。。

ここからの学びとしては、言葉を扱うことの難しさを知り、言葉はもっと丁寧に扱わないといけないな、ということでした。
(伝わってると思ってることがちゃんと意図した内容で伝わっていないかも…。)
それが人間の(大人の)いいところでもあるとは思いますが、それによる弊害もあるなあと思うので、、、自戒を込めてです。

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