vol.1フリーランス初心者に勧めたい!不安を可視化して目標に変える「お金ノート」の作り方

1982年12月24日東京生まれ。嵐の相葉くんと同じ日に生まれたので、嵐の動向がいつも気になります。

現在は、スタイリスト、ブランドのコミュニケーションディレクター、コンテンツディレクション、空間装飾など多岐にわたりお仕事をさせていただいております。詳しくはまた今度。

簡単に今までの経緯を。

2004年に文化服装学院を卒業して、バーニーズジャパンへ入社。2007年に退社をしてブランドを立ち上げます。

学生時代の同級生と株式会社を設立し、5年後ブランド解散。解散するときは、大変すぎてどうしたらいいかわからなくて、右往左往し、若干記憶が抜け落ちた20代後半でした。28歳でサラリーマンの平均年収約2年分の借金をこさえます。

約1年ぐらい働き始めるのに時間がかかったかな?夜は悪夢にうなされ、呼吸ができなくて飛び起きる日々。とんでもない不安に潰されそうで、毎日どうして生きなくてはいけないかがわからなかった。ご飯を食べているつもりでもやせ細り、精神的に追い詰められて痩せるというのはゲッソリとするらしく、久しぶりに会った同級生の男の子にびっくりされました。男性がそんなこと心配するなんてよっぽどですよね。

母も、仕事から帰って私が生きているかが本当に怖かったと数年後に泣かれました。本当に申し訳なかったな。

しかし、人間本当に大変だったことは忘れるように脳みそができているのでは?と思っています。今はそんなこともあったなーと笑っちゃえるし、あの時が確実に今の私の最大の糧になっている。と心から思います。

当時ハローワークに行って求人を探しても、元販売員でブランドをやっていたという経歴ではファッション業界以外では20万円以上もらうことは難しかったことを覚えています。

借金こさえて、20万以下の給料では実家暮らしでも途方にくれる何も出来ない日々が来ることを突き付けられました。そうして28歳でそのまま就職をせずにフリーランスとして仕事をしていくことを選びます。(そうしてってどうして?って感じですよね。笑 どうしてそんな珍行動をとったかも今度詳しく書こうかな。)

やりくりがなかなかできず、どうしたらいいかわからず不安に怯える日々。

そんな状況を打破したきっかけは『お金ノート』をつけるようになったこと。

私は、師匠や上司や同僚がいなかったので相談をすることがなかなかできない環境だったので、試行錯誤とにかくやってみたわけです。

なんで急にこんな赤裸々な話を始めたかというと、もう絶対お金に困りたくない!と心から思ってやってみたことが、これからフリーランスになる方や、すでにフリーランスの方、会社員で副業をしている方の参考に少しでもなったらと思いました。

参考になったら嬉しいです。

『お金ノート』はあくまで、税金対策をするとか、会計上どうとか確定申告のためにといったことではありません。そういったことは税理士さんや、会計士さんなどプロの方にお任せして、もっと手前のことをお伝えできたらと思います。

自分がフリーランスとして生きていくために、どのくらいの売り上げがあったら自分が生きていけるのかを知り、今どういったことが足りていないかということを知り不安を可視化し目標に変えるためのノートです。

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