グラディウス〜宇宙空間を自由自在に上上下下左右左右BA

ゲームといえばこれ、グラディウスシリーズ。
バクテリアン軍が惑星グラディウスに攻めてきたため、
急遽、グラディウス軍が誇る戦闘機「ビックバイパー」乗り、
戦闘に参加させられるというストーリーです。
何故か、武器の強化に必要なエネルギーカプセルは敵が所持しています。

1985年のアーケードと1986年のファミコン版発売を皮切りに、
シリーズが続きます。

順番に辿っていきましょう。

初代グラディウス:

アーケード版とファミコン版があります。
アーケード版は、PS版などのデラックスパックやPSPグラディウスポータブルにはいっています。
アーケード版がオプション4つまで付けられますが、ファミコン版は2つまでです。
2種類ともステージは同じ構成ですが、アーケード版は最後の脳みそを倒すことができます。
お馴染みのコマンドはこの頃から健在です。

グラディウスⅡ:

グラディウス2というのは、MSX版があります。
表記名は「Ⅱ」です。
初代と同じく、アーケード版とファミコン版があります。
難易度がぐっと上がり、ステージの特徴なども、シリーズの原点となったものが多いです。
アーケード版とファミコン版はステージ構成がまったく違うのですが、
それぞれユニークな作りになっています。
ファミコン版は、特に美麗なグラフィックが特徴です。
アーケード版は8ステージとなっていますが、
実際には、ステージ7とステージ8が「ゴーファー艦前」、「ゴーファー艦内」なので7ステージです。
ファミコン版、アーケード版ステージ6の高速スクロールは、
高速で進んでいるのではなく、「前に向かって重力が働いている」という設定だそうです。
スピートアップが2段階でないと、突破できません。


ファミコン版は、お馴染みのコマンドがあるのですが、
タイトルで入力するため、フル装備ではなく、残基が増えるだけです。
難易度も高く、途中でⅠ回やられたらほぼゲームオーバーです。
タイトルでABボタン押しながらスタートすると、ゲーム音楽とSEを聴くことができます。

グラディウスⅢ:

バクテリアン軍との戦いも最終決戦となり、戦いも壮絶さを増していきます。
アーケード版とスーパーファミコン版があります。
アーケード版は、難易度が最も高いのですが、PSP版は途中でセーブができるため、
比較的クリア可能です。
最終ステージ後に意地悪な高速スクロールがあるのですが、
動画を見て攻略すると、案外簡単に突破できます。

スーパーファミコン版は、アーケード版ほど難易度は高くなく、
ノーマルでもクリア可能です。
イージーは簡単なのですが、1部エンディングがカットされます。

グラディウスⅣ:

バクテリアンとの戦いも終わり、ホッと一息ついたのもつかの間、
また変なのが攻めてきたので、「はいはい、行きますよ」とビックバイパーが黙って飛び立つというストーリーです。
アーケード版のみです。
グラディウスⅡのラスボス「ゴーファー」が復活したというもの。
今までと雰囲気も変わり、個性的なステージです。
ステージ7の高速スクロール意外は比較的簡単です。

グラディウスⅤ:

PS2版のみです。
自機がやられたらステージの途中にもどされて武器剥奪だったこれまでと違って、
その場で復活できるようになりました。
コンティニュー後もその場復活できます。
「沙羅曼蛇方式」と説明されていますが、
マニアしかわからない言葉です。
武器はなくなりますが、オプションは漂うため、また取ることができます。
その場復活といっても、最初コンティニューは限られていて、
難易度は結構高く、どんどん残機が削られます。
面白いことに、自機の当たり判定はコックピットの1ドットのみと非常に小さいです。
ただ、プレイするごとにコンティニューは増えていきます。
1度クリアするか、10時間プレイすると、無限コンティニューとなります。
コナミコマンドは初期残機設定数とかなり有利です。

パワーアップ手順:

「スピードアップ」→「ミサイル」→「オプション」→「フォースフィールド」→「レーザー」が便利です。
要塞などの狭いステージでは「ダブル」が有利です。
高速スクロールでは、スピードアップが2段階必要です。
アーケード版Ⅲでは3段階です。

その他のシリーズ:

グラディウスをモチーフにした外伝的なシリーズも多数あります。

沙羅曼蛇

ビックバイパーが惑星ラティスの救援に向かうというストーリーです。
ファミコン版とアーケード版があります。
ファミコン版は、ビックバイパーのパイロットが女性です。
裏技コマンドはありませんが、ファミコン版は残機を増やす技があります。
255機になりますが、そのまま1アップすると残機が0になります。
コンピュータの数値は、「1111 1111」がマックスの255です。
その値に1増えると繰り上がりの桁が無いため「0000 0000」となります。
このシリーズは2まで出ています。
2のステージ構成はオリジナリティがあり、
とても面白いものとなっています。
PSPの沙羅曼蛇ポータブルでは、1、2共に残機を設定することができます。

その他にも、GB版ネメシス、ネメシス2、GBA版グラディウスジェネレーション、
グラディウスをコミカルにしたパロディウスなどがあります。

この記事が参加している募集

自己紹介をゲームで語る