鶴亀杯エンゼルカップ2022夏

皆様、暑い夏いかがお過ごしでしょうか。
鶴亀杯は7月25日に締め切られ、27日に予選が行われます。
どのような作品がノミネートされるのかワクワクしていることと思います。
そこで、お祭り前日の今日は「勝手に賞」を開催することにしました。
名付けて「鶴亀杯エンゼルカップ2022夏」です。
プレゼンターは天使のラファエルちゃんです。
それでは、ラファエルちゃん、宜しくお願いします。

「皆様こんにちは。天使のラファエルです。
たくさんの素敵な作品の中から私なりに選ばせていただきました。
風景が思い浮かぶ短歌、俳句、思わず笑ってしまう川柳、どれも夏のイメージにピッタリです。
それでは発表したいと思います」

短歌部門

chiyoさん

まだ来ぬと
バス待ち侘びて仰ぎ見る
ジリリ照らされ右手右頬

右手右頬という言葉に外の暑さが伝わってきます。

白さん

夏休み何も変わらぬ日々なれど空刻々と姿を変えて

ゆっくりと進む時間が空に映されています。

俳句部門

七田苗子さん

歪み月波ゆ水面に涼すずみけり

(ゆがみつきなみゆみなもにすずみけり)

歪み月という言葉に夏の夜の清涼感があります。

クロウサさん

午前五時吹き込む風に薫る夏

夏の朝の爽やかさがあります。

川柳部門

ぷーさん

もうすこし
距離を置きましょ
ガリガリ君

アイスのガリガリ君から離れられない感が面白いです。

Miwaさん

かき氷ブルーハワイは何味だ

夏の疑問を端的に表現しています。

ラファエルちゃん、ありがとうございました。
以上、エンゼル賞6作品です。
皆様、おめでとうございます。
受賞された皆様には、エンゼルカップを手渡す天使ラファエルちゃんのイラストを差し上げます。

エンゼルカップとラファエルちゃん