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私がどうしてハワイに住むことになったのか Part.1

はじめまして。

初めての投稿ということで自己紹介も兼ねて私がどうしてハワイに住むことになったのかをお話ししたいと思います。

現在ハワイ在住7年目となりあっという間にハワイで30代を迎えてしまいましたが私が初めてハワイに来たときはまだ私は22歳、大学を卒業したばかり。山々に囲まれた海なし県で生まれ育った私は小さい頃から海への憧れが強く、父の影響でサーフィンを始めたのが中学生の頃。大学生の頃はサーフィンのサークルに所属したりと日に日に海の近くで暮らす憧れは増して行きました。

大学生活も後半に差し掛かかった頃、周囲の友達の大半はみな就職活動を始め、大学生活に浮かれていた私にもいよいよ現実が迫ってくることに。このまま流れに身を任せて就職活動を始めるべきか。何故かすんなりと流れに身を任せることが出来ず、大学内で開催される企業の説明会に参加したりするものの、胸の中に何かがつっかえているような感覚が残ったまま悶々とする日々が続きました。

何かやり残したことがないか。悔いはなかったと、このまま学生生活に終わりを告げることができるのか。

私が学生時代にずっと成し遂げたかったこと。そう、海外留学。

社会に出る前にこれだけは成し遂げておきたい!

幼い頃から両親の影響で海外への関心が強く、また大学時代は帰国子女の友達がたくさん出来たこともあり、留学、海外生活にはずっと憧れを持っていた私。ただ海外留学となると費用も多くかかり、大学の学費も奨学金で支払っている身にはなかなか叶えることが出来ませんでした。

でも、お金を言い訳に悔いを残して良いのか。人生の分岐点に立っている今だから、学生から社会人への節目を迎える今だからこそ、自らの力で、何とか、どうにかしてローコスト、ローリスクで長期海外留学をすることはできないだろうか。友達も内定が決まり始め、次々に周りは進路が決まっていく中で、私はインターネットで色々な留学サイトを調べては説明会に参加する日々が続きました。

そして大学生活も半年を残すところでようやく希望の日差しが見えてきます。

J-1ビザプログラム。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、アメリカで最大1年半インターンシップというかたちで、企業にもよりますがお金を稼ぎながら海外での就労体験ができるというプログラム。しかも渡米前に就労先を決定する為、ワーキングホリデーのように現地についてから仕事を探すというリスクもなし。語学留学と形は違えど、かかる費用が少なく、学生ビザでは現地で原則禁じられている就労が許可されているということ。お金が稼げて、現地で語学を学べる。

これしかない!

決意してから行動に移すまでのスピードは早いものでした。

早速J-1ビザプログラム申請をサポートしているエージェントを調べ、一番安い費用で申請をサポートしてくれる会社に決定。(この安易でケチな決め方が後々トラブルを引き起こすことに。その話はまた後ほど)

こうしてアメリカ行きを決意し、どうせなら、海の近く、大好きなサーフィンの聖地!というまたまた安易で率直な理由でハワイを選択することに。語学を学ぶにはどの地域が良いか何ていうことは全くもって考えてもいませんでした。笑

お金もない、大した英語力もない(英語力は高校生レベル。大学での専攻はまさかのフランス語。笑)そんな私が若さと勢いだけでハワイ行きを決定した大学4回生の夏でした。

続く



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