旅行中に情けなくて泣いた話。
夏休みの海外旅行中のできごと。
姉家族の住むオーストリアのお家で
宿泊させてもらっていたのですが、
宿泊して1週間くらい経った頃
姉のお友達Fさん家族(日本人🇯🇵)が
家に遊びに来てくれました。
「姉の友達」という微妙なポジションの方であり、
プラス奥様・お子様もいらっしゃり、
どう振る舞えばいいかわからず
わたしは終始しどろもどろ…(T-T)
何か質問されてもパッと答えられない。
当たり障りのない言葉しか出てこない。
上手く会話に参加できない。
だんだんとコミュ力の高いFさんご家族に
気を遣わせてしまっているように感じ、
あ〜いたたまれない…!!(´;ω;`)
とはいえ、
いきなり立ち去ることもできず、
目の前で繰り広げられる会話を
ただニコニコ聞くことに専念。
今思えば、
別に上手く会話なんてできなくていいんですが(笑)
何かと理由をつけて
その場からいなくなったっていいんだし。
しかし、その時のわたしは
□旅行中
□姉夫婦には大変お世話になっている
□海外ゆえどこかにふらっと出かけるのは
ハードルが高くてできない
□大人なんだからこの場でスマートに会話をするべき
…などの考えに陥り、
自分で自分を苦しめることしかできず🤣
結局、しばらく家でおしゃべりしてから、
体力の有り余った子どもたちのためにみんなで散歩へ。
そこにも一応ついていくわたしたち夫婦。
10分程歩いたところで雨が降ってきたため退散☔️
家に戻ることに。
逃げるタイミングは今だ!と思い、
帰宅してすぐに2階の部屋へ直行…!!!
一人でベットに横たわりながら、
noteを読んだり、写真を見たりして過ごすものの、
下の部屋から聞こえてくる子どもたちの声や
楽しそうに会話している笑い声が聞こえてきたら、
そこに混じれずに一人でいる自分が情けなくなり
またもや いたたまれない気持ちに😵💫
わたしってダメなやつだ……
どうして上手く立ち振る舞えないんや……
など考えがグルグル巡りはじめる始末。
(今なら言える、そんなに悩むことじゃないぞと)
心配して何度か様子を見に来てくれた夫が
「大丈夫〜?」と声をかけてくれた途端、涙が🥲
グルグル考えてたことを夫に話したら
「とももさんは完璧主義なんやな〜」
と なだめられてふと気がつきました。
あれ?
この人の方が全然知らない人たちばっかりの中、長時間同じ空間にいてつらいんじゃない?
と。
「夫くんはほぼ赤の他人みたいな人たちとずっと一緒にいるのつらくないの?」と尋ねると
「全然大丈夫👌俺サイコパスだから!」
と謎の回答が返ってきました。
それってほんとに大丈夫なのかい。(笑)
よくわからない夫の回答に
「なにそれ🤣」と笑いつつ、
くだらない話をしていたら
だんだん元気になってきたのでした✨
*・♪
似たようなことは以前もあり、
夫が「職場の人とBBQをするから一緒に来ない?」
と誘ってくれて参加した時も、
どう振舞っていいかわからなくて
ほぼ声を発しないままBBQが終わりました(笑)
微妙な距離感の人たちの中での
自分の立ち位置ってむずかしいなぁと
落ち込んでいたら、夫に
「俺は距離のある人とうわべだけの会話とか
ムダだと思うタイプだから、
ああいう場面で『仲良くなろう』とか
『上手く話そう』とする考えがなかったわ〜
それに全然ふつうやったよ☺︎✨」
と言われて、
え?わたしが悩んでるのって
もしかして必要ないことなの?
とプチカルチャーショック(笑)
「仲良く話す」「上手く立ち振る舞う」ことが
正解だと思ってたけど、
そうじゃないのかぁ〜と目から鱗🐟
まだまだ自分の考えの枠🪟にハマっていることが
たくさんありそうです。
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