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夫は頭がよい

 どうも体調不良から仕事を辞めて筋トレと楽しい妄想で元気回復中なおばさんです。夫の頭がよい話をさせて頂きます。学業面とそうじゃない面と…自分が阿呆だと気付いたお話です。ZANNEN ザンネン

 私は中学生まで好成績でした…高校ではボロボロでしたが。
そんな比ではない賢いおじさんが夫です。たんなる北海道の高校教諭の1人ですが、実際北海道では高レベルな学歴の持ち主です。
(高校の元担任の先生が夫です。離婚してたので結婚してもらったのよ)

 夫の実家はビックリするほどの田舎です。塾もなければ、信号機も小学校の前にあるYO!でも他にはほぼ無いよな過疎地です。
 中学生の時英語の先生がいなく、自力で勉強したそうです。と言っても勤勉なガリベンではなく学校から帰ると川釣りばっかりしていた子だったようです。(ヒグマ出没注意!マムシ注意!キョエ!上下水なし井戸水)
小学校1年から中学3年まで1クラスでずーっと同じメンバー。給食も一切ありません。義母は妹さんと、高校の校長をしていた義父に毎日3つも弁当を作り続ける日々ですってYO!OMG

 塾もない釣り三昧だった夫の成績はズバ抜けて良かったでしょうが、(なんでやねん)行く高校が無いのです。
 自宅から近い義父の勤務する高校では多分レベルが合わないので…高校生が遠いい都会?下宿で進学…か?
 レベルは合わないけど家から通える高校か、夫はどっちでも良いと思っていたそうですが、義父は教員でしたし札幌の高校を勧めたようです。
当時校区外入試とはぁ?数パーセントしかなくスーパー頭いい人のみ入れた田舎人枠にスン!と通過した夫。英語の先生いないだよ。ガリベンじゃねーよ、北海道一の偏差値の高校にスン。
そんな成績はマルチに優れたスン。オールマイティーだったはずです。

スン

体育も音楽も国語も社会ももちろん数学もなにもかも、先生のいない英語まで…釣り三昧でスン。 スン。(ムカついてきました。UWOU!)
テスト前に吐くほど嫌いな事詰め込んで暗記する私よ!神よ昔の夫にdotukitai!どつきたいぃ~。

義父も優秀な方だったらしく、本当は医師になりたい夢があったそうです。
戦争や乱世もありつつ、夫の家系は先祖代々・・・・
ダイダイダイダイダイダイダイ、教職についてるのですって!寺子屋とかもっと遡れるだけぜーんぶ教育者!スゲエ(義父もその父も教職受勲者)
さすがに義父はもういい!息子(夫には)好きな道で…と自身の夢だった医師の道も妄想したらしいのですが、結局は夫も自ら教員を目指し叶える事に!田舎で楽しいことは紙と鉛筆と数式だったんですとー
ああああああーなんじゃそれー
お金など産まず学問を追求したく、京大の数学大学院でずっと研究してたかったけど、教員になるので私はと札幌で教員試験を受け、マニアックな卒論に思いをはせて青春謳歌!ラララー 
進路に不要なハイスペックな学校も必要ないわけで札幌の大学でよいのです。大学院まで進ませて頂きましたがね。と
そんな感じの昭和バブル全盛期の大学生だったようです。
(もっといいバフリーな就職先あったべやね…)
しかも成績優秀だったので給付型奨学金と家庭教師のバイトでお財布はホクホクだったとか…ズルイ

実際聡明らしい夫の衝撃

夫は普通の先生だけど、賢くて、地方における超高等教育などに関心のある熱いおじさんで、実際オールマイティーでなければ進学出来ない地域一番の高校に進学したのは事実。
(結構知らない事も多いよ!芸能人とか全然知らないし、投資の事も詳しくはない、と思ったら半導体とかめっちゃ語ってくる…お父さん教えてYO)

先日食事中に

息子:お父さんて苦手なお勉強あった?
:そうですね、あったよ!中学の時英語の先生がいなかったから今でも苦手意識があるし、社会や歴史も成績良くなかったよ

息子:エエエエエ!お父さんメチャクチャお城も好きだし歴史の本いっぱい持ってるじゃん!なんでなんで?
:だって教科書みればイイ訳じゃないですか!歴史なんて大抵は変わらない過去の事ですよ。過去から未来を紐解くなんて事もあるでしょうから大好きですけど、暗記してテストで良い点とったって意味がないのです。

ああああああああああーーーーーーん????怒るでしかし!
なんで高校生の頃そんな大事な事教えてくれんかったんじゃーぁ!
めっちゃ目からウロコじゃ…。なんて賢いんじゃ…ハーハー

:そんな事知らないで生きている人間がいるのですね。面白い。
私はだから数学が好きです導く力を養う学問ですし、紙と鉛筆だけで何処に居たって楽しめる。
:楽しめない。お父さんキショイ。

夫は賢い…。私はポンコツ…。

子育ての考え方の相違が消えた

一瞬で…。私は小さい時から成績にこだわり楽しくない辛い物としてとらえ生きてきました。習い事なども親にお願いして割と複数していました。
勝手に追い込み疲れる子供…。
なので息子にも習い事など小さいころからさせた方が良いのではと思い、夫に言ってきましたが、夫は小さい子供が親に何かされられるのは良くない。好きなように好きな事だけしてればよいのですと…。

 なるほどなるほどなるほど、好きでも丸暗記はしない夫の歴史、
今やITAIの発達した時代にそのツールを使って人間しか出来ない事に注力していくべき時代…。好きな事で楽しく生きてゆけ!息子よ…
お母さんはさっき知ったぞZO~可哀そうにな、ワタシ。
夫との対話がスギョスギル。私が高校の時知りたかったよ先生。😢
でー息子と夫が好きな教科は何かでめっちゃ盛り上がっている
全部好きなんだって…苦手でもスキ なんて幸せ者達
成績は良くても悪くてもスキだからどうでもいいんだってYO

マッタコ困ったおばさんです事
ごめんあそばせコジラセおばさん。
ごきげんよう。。。
夫は私の高校の担任の先生でしたのYO!
先生あのね?いっぱい聞けばよかった…

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