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「オンライン×作文」で感じた今現在の問題と可能性

今日は、オンライン作文教室にチャレンジしてみた。

初めて、複数名を集めての開催だったので、どんなもんかなと不安もあったが、やっぱり想像していたより、「できた!」し、「よかった!」。

やってみての感想や改善点(現時点での)は、↓の感じです。

※「こども表現の教室」という作文教室もやったりしています。最近は中学生の小論文や高校生の小論文添削などもぼちぼちと。こどもが好きです。


Facebookにメモした以外にも、じわじわと感じたことがあったので、ここにもメモしておく。(わたしが関心が強いのは、小学生のような基礎学力をつけることが求められる低年齢のお子さん向けの学びについてです)


◎大人数オンラインクラスはZoomではちょっと厳しめ?

Zoom初心者なので、これがベストな使い方なのかがまだわからないが、たとえば、学校みたいな二桁人数相手に授業を行うことになるとすると、Facebookにメモしたような問題点もあるので、Zoomでは難しいなという気がした(Youtubeのような完全受け身の動画のほうがまだよい)。作文教室みたいな、少人数のほうが効果がある講座にとっては、Zoomはとっても相性がいいと思う。

◎低学年の子どもは個人差がでかいのでオンライン不向き?

低学年のお子さんが入ってくれたクラスでは、ついてきてくれた子もいたけど、そうそうにリタイアして猫と遊んでるのがかわいかった子もいる(笑)。年齢の低いお子さんが、オンラインで新しい知識を吸収するには限界がある。個人差がありすぎるから。体感や体を動かすこと、リズムで刺激を与える時間と組み合わせるのがベストだなと思った(どうやって…?笑)。

◎1コマ=60分?の授業時間の見直し必要だなあ

1コマの講座時間を当たり前のように1時間に設定したけど、これはオフライン時間なのかもな、っていうのが、今日いちばんの気づき。たぶんオンライン1時間は長い。作文する時間はとるけれど、画面越しってやっぱり短調だし、飽きる。オンラインでやること、オフラインでやることの明確な役割、線引きがもっとあったほうがいいなと思った。

◎オンライン×オフラインの組み合わせが理想的

今日のところの結論としては、オンラインの授業内で伝えることは、ぎゅっと凝縮して伝え(30〜40分くらい)、あとはワーク(自力で作文、リアルでのフォロー?)と組み合わせるのが理想的だなと感じた。たとえば、作文であれば添削があるとか、赤ペン先生的な体温のこもったコミュニケーションがついてくると、オンラインでの子どもの学びもやる気も変わってくる気がする。


……というわけで、今日4月5日現在でのメモです。

Zoomもだけど、これからシステムはどんどん進化していきそうだから、この感覚もすぐ変わるだろうな。音声がもっと綺麗に聞き取れたり、動画のタイムラグが本当になくなってしまったら…リアルもバーチャルもなくなるな〜とそれはますます思いました。

授業のエッセンス、教科書通りの内容を伝えるのは、もうAIになっていくのかも。あとは、学び自体がこうやって多様化していくので、もう教科書そのものが…どうなる? オンライン、オンラインいうとりますが、最終的には、人間がやるべきことは他にあるという、それに気づく未来のための準備なのかもと思います。


オンラインの世界が面白いのではなくて、オンラインに移行した後の世界を想像するのが本当に面白い! 自分のスキルが未来のこどもたちの役に立つのであればなおのこと。こんな未来を創りたいなっていう気持ちが溢れ出してとまらないから気づけば5日目の日記も書いてしまったよ!わーい!


▼仕上げに、今日参加してくださった、新中1生のお子さんのお母様からいただいた感想を。こちらこそ、ご参加嬉しかったです。ありがとうございました!!

今日はありがとうございました。
すっかり思春期を迎えた娘は絶賛反抗期なのですが、私よりネットに明るく、いろいろ教えてもらえて、ちょっぴり仲良くなりました(笑)。ネットだと、聞き逃さないようにしっかり聞くし、内容にいつも以上に真剣に向き合っているように見受けられました。また、知らないお友達とできるのが刺激的で、ネットだと本当に世界と繋がれるんだなぁと思いました🎵新聞の見出しを考えるワーク、あれは私も頭をひねりました。おもしろかったです!! またぜひ参加したいです! ありがとうございました💕











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