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13th romance: 恋とニュースのつくり方

2020.7.16 恋とニュースのつくり方鑑賞。

お仕事頑張る要素が強めのラブコメディ。大好きなレイチェルマクアダムズが主演。

レイチェルマクアダムズはこういう不器用だけど真っ直ぐで真面目な役が似合う。ほんとにおちゃめで、かわいい。(アバウトタイムもすごくすきー)

レイチェル演じるベッキーはテレビのプロデューサーをしてる女性で、まず元々の職場をクビになるところからはじまります。

そこから新しい職場をみつけ、万年ビリの朝のニュース番組のプロデューサーになります。
責任は重大、でも休みも給料も少なく、仕事に万進していくベッキー。

初日にセクハラアナウンサーをクビにし、新しい朝の顔として、伝説のジャーナリストであるハリソンフォード演じるマイクを迎えます。(マイクに頼みに行く突撃シーンは秀逸。ベッキーの一生懸命さと熱意が際立ってる!)

マイクは一癖も二癖もあるプライドの塊のような男性。朝の情報番組のことを小馬鹿にしてるとこもあり、思ったような活躍をしてくれません。

なかなか視聴率も伸びず、トラブル続きで、ついには打ち切りも告げられてしまい、そこからさらに頑張るベッキー。

そんなベッキーに、周囲は動かされ、みんなで協力して番組の立て直しに一生懸命になっていきます。

この映画から学ぶのは、ベッキーの一生懸命さや強い責任感と仕事への想いが、実際に人を動かすチカラをもつということ。
人はその想いを行動で受け取ります。そしてその熱意ある行動に触れたときに突き動かされるのかなと改めて思いました。
なかなか大変な局面でも、めげずにあきらめずに、真剣に向き合う姿が、頑固だったりプライドが高かったりする人を動かせるんだなーと仕事の向き合い方を考えさせられたり。

ラブ要素としては、社員のあこがれの的ともお近づきになり、恋愛にも猪突猛進していくベッキー。でもなかなか両立がむずかしくて、、、というところもでてきます。

恋と仕事の両立や、仕事と私生活の優先順位とか、共感させられるところもたくさん。

仕事で余裕がなくなるときとか、わかるなーと思う描写もありました。

仕事って一日のなかでも一番長い時間を使うもの、そして一種のアイデンティティだったり、自分の夢だったり、やっぱり大切なものだと思う。

もちろん仕事だけが人生ではないし、恋愛も家族も友人も自分の生活は大事だけど、やっぱり自分の一部みたいなところはあるのかなと。

そんな仕事を頑張る、大切にしてる彼女の背中を押して支えになる彼氏の存在がすごくすてきでした。
うまくいかないときもあるけど、それでも結局はそんな一生懸命なベッキーが愛されるのはわかるなーと思って、見習わないと!という気持ちになりました。

わたしもとりあえず仕事がんばろ、明日も一日一生懸命生きよう。そんな気持ちにさせてくれた、元気の出る映画でした。

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