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恋愛の仕方が分からない



こんにちは。塩屋です。
今日は私の恋愛観について。
タイトルの通り、恋愛がわからなくなっております。需要はゼロですが、私はこういう人間です。
という紹介も込めて。


20代後半。いわゆるアラサー。
恋人なし。
最後に恋愛をしたのがいつか分からない。ああ、学生の時だったかなぁ、と思い出す程度なので、そこまで本気の恋愛はしていなかったんでしょう。
周りからは、結婚の報告を頂くようになって、
幸せのお裾分けを貰うことが増えた。

都会で1人暮し。1人でいると、時折寂しくなる時はある。
特に夜とか。季節の変わり目は特に。
けれど、積極的に出会いを探そうという気にはなれない。趣味が多い私は、趣味を謳歌するので忙しい。

恋愛よりも仕事。そして身体を壊す。


私のこれまでを軽く。
就職した年がコロナ禍の始まりの年だった。
就職した会社はブラックよりのグレーで、思考は常に仕事の事。趣味を楽しむ時間も体力も無くて、休みの日は寝てばかり。恋愛のれの字も浮かんでは来ない日々。コロナ禍の中、友人達とも会えず。オンライン飲み会なんてものができたけれど、時間が永遠に合わない。

深夜の1時頃に、歩いて帰ると、ヒールの音が凄く響く。ヒールはすっかりすり減っていて、金属部分が出てしまっている。買い替えなくちゃいけないのに、買いに行く時間が無い。そんな毎日。

忙しさが続いて、限界に来ると、呂律が回らなくなるんだと言うのを知った。
パフォーマンスが下がるってこういう事なんだとしみじみ思ったりしました。

結果、私は体を壊して、休業。そのままその会社を退職した。

体もメンタルも回復させるのに、1人が良かった。誰にも会いたくないというのが本音だった。
リハビリは辛かったし、身体は痛い。
薬の副作用で、胃がやられて、入社から、1年で、9kg体重が落ちたのに、そこからさらに2kg痩せた。

リハビリを続けながら、新しい仕事を探して、
今はだいぶ復活している。
今の仕事も大変なことは多いけれど、会社はホワイトなので、助かっている。


多分切り替え上手ではない

そんなこんなで、コロナ禍に社会が慣れ、往来も増えるようになってから、私も人と会おうかななんて思えるくらいには回復して、女子会だのに参加するようになった。コロナ禍に結婚した子もいれば、意外にも恋人ができた子もいて、周りには、仕事関係でいい人いないの?とか聞かれたりもするけれど、いない。全然いない。

なんせ頭の中は「仕事モード」。同年代の人と2人で話をしても、キュンともスンともならないのでそこから特に何かへ進展することもない。
仕事柄、お酒を飲む場ももちろんあるが、それも「仕事」なので、世間話以上の何かにはなったりしない。

社内恋愛とか、仕事で関わって、そこから付き合うようになったとかたまに聞くし、ドラマなんかでもよくあるけれど、そこに至る最初のきっかけすらないので、何か起きることは無いと断言出来る。

そう考えると、「仕事」と「恋愛」をバランスよく使い分けている人は器用だなとも思う。

行動はしてみたけれど......

そうであるならば、マッチングアプリとやらをやって見てはどうか。ということで登録をした。
登録して、しばらくは開いていたけど、それより推しを見ている方が有意義なので、アプリを開いていない。優先順位があからさまだと自分で気づいて驚いた。

恋愛をしたくないわけではない。友人の恋バナを聞くのは楽しい。惚気ているのを聞いてるのも、私は楽しいと思えるタイプ。友人が見たことないくらい可愛い顔で好きな人の事を語る姿は、見てて、恋してるな。可愛いなと思うし、こっちもなんだか幸せになる。
失恋の話を聞くのも嫌いではない。話を聞いて一緒に愚痴大会を開くのは、友人だからできる事だと思う。
恋愛できたらいいなーくらいのふわふわした感じ。
恋愛はいつもどこか他人事のような気がする。
好きになったきっかけやら、付き合うきっかけやら聞いていても、自分事に捉えると、はて、自分にはついぞ訪れなかったなぁ。と思いながら、いつかそういう「恋に落ちる」日が来るんだろうかとも考えたりする。
そういうタイミングや、瞬間というのは、日々の中であるのかもしれないが、気づいてないのかもしれない。

自分で動かないと出会いは訪れないというけれど、プロフィールにあるように、私は多趣味なので、
それを楽しんでいるのが、今は良いのでしょうね。いつまでそう思っていられるのか分からないけど。今のところは、それが1番自分らしいのだろうと思います。

自分のペースで

つらつらと書いてみたけれど、
結局のところ、片思いさえ、私には難しい様です。
「最初は、ないなって思ってた人と今付き合ってる」という友人がいて、
人生何があるか分からないもんだよ~。と言っていた。そんな出会いはあるのだろうか。

今後も恋愛の仕方を模索する日々が続きそうです。
マイペースにね。

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