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「12月に、世界のどこかの国へ、1週間だけ語学留学に行こう」【スコットランド・エディンバラ】#UK留学Challenge

久しぶりに、うまく呼吸ができている気がしていた。海外の街を歩くとき、私の体はどうしてこんなに軽いんだろう?

「12月に、世界のどこかの国へ、1週間だけ語学留学に行こう」

2019年9月に一緒にドイツへ旅をするはずだった私たち。でも、旅程の変更をせざるを得なくて、「ではその後、世界のどこへ、何をしに行こう?」と一回迷子になった。

そもそもの目的は、「ともに前進するための期間を作る」だったと記憶している。

#EnglishChallenge という名前の、英語学習コミュニティを共同運営している私たちこと、最所あさみと伊佐知美。

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「せっかくなら、英語の本番に英語を学びに行きたい。数ヶ月〜一年以上学習を続けてきた英語を、試しに行こう」

「では、どこへ?」

フィリピン、マルタ留学でお世話になった留学エージェントの「スクールウィズ」の佐藤さんに改めて相談し、渡航に協力いただけることになった。

「英語を学びに行きたいのだけれど、世界の中で、どこがいいでしょう?」

あの時は、本当に二人ともが、世界のどこへ行くことになってもいいと考えていたのだ。「一人ではなく、二人だからこそ、行ける場所であればどこへだって」。

少し、面白がっていた。普段、一匹狼のように行動することが多いそれぞれ。「一緒に、というのはどういう感じなのだろう」。興味もあったし、可能性も感じていたし、賭けたい気持ちもどこかにあった。

・英語圏であること。
・一人では選ばない国であること。

南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダ、アメリカ。行ける場所は、たくさんあった。

相談するうち、出て来た名前。

「スコットランドは、どうですか?」
「スコットランドって、どこでしたっけ」
「学校は、エディンバラ」

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J・K・ローリングが、ハリーポッターを書き上げた街。丘があって、オールドタウン。12月のちょうどクリスマスにかかる週に渡航を予定していたため、クリスマスマーケットの盛り上がりの最高潮に、ぶつかるという事実も後押しした。

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冬は、あまり得意じゃない。だからずっと、夏の国を訪れていたんだけれど。

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実際に来てみたら、寒さも忘れてカメラを手にしている自分に、驚いた。美しい。とてもこの場所は、美しくて。

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「12月に、世界のどこかの国へ、1週間だけ語学留学に行こう」

多少のクレイジーも感じつつ。だって、往復のチケットは10万円を超えるのだ。けれど、1週間の滞在を精一杯生きたら、次へ続く道が見えるかもしれない。

着いたぞ。着いた。クリスマスの雰囲気真っ盛りのエディンバラで、私たちは年末までの10数日を過ごしてゆく。これは、その始まりのnote。

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