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メキシコシティの朝は冷える

メキシコが寒いと言うと、すごく驚かれます。

「メキシコなのに寒いの?」と。

メキシコと言えば常夏のカリブ海や、砂漠&サボテンが思い浮かぶという人も多いんじゃないかなと思います。

かく言う私もメキシコに寒いイメージはなく、「きっと暖かいだろう」と思って12月にメキシコシティに来て、「こんなに寒いの?!」と驚きました。

今(朝9時)のメキシコシティの気温は13℃。
これが昼になると23℃まで上がり、明日の早朝には8℃まで下がります。

気温の振り幅がすごい。



私の出身は北の大地、北海道。
北海道の人は寒さに強いイメージを持たれますが、個人的には逆かなと思っています。

北海道の家は石油ストーブが当たり前、地下鉄や屋内の商業施設も暖房ガンガンでむしろ暑いくらい、というのが日常です。

もちろん外に出ると凍えるくらい寒いですが、その時は「外に出るための格好(=完全防寒スタイル)」で出るので、なんとか耐えられる。

そんな環境に慣れていた私は、北海道出身にも関わらず寒さへの耐性がなく、メキシコシティの「凍えるほどではないけど、なんとなく冷える」というのが結構応えています。

ストーブがない、床が冷たいタイル、そして湯船がない。
冷える要素が盛りだくさんって感じです。

暖かいお風呂がより恋しくなるメキシコシティの秋。
もうすでに商業施設にはクリスマス商品が並び、ツリーのデコレーション準備も進んでいるので、気分は冬に近いかもしれません。

今年も1年あっという間だったな〜なんて気の早いことを考えながら、ホットチョコレートでも飲もうと思います。

チョコレートの原産国メキシコではカフェで美味しいホットチョコレートが飲めます。

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