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スピリチャルケアコーチへの道

はじめまして。

いつも何か満たされない気持ちで、自分のやりたい事が分からず、身動きが取れずにいる女性へ。

グリーフカウンセリングとコーチング、ナラティブセラピーを活用した「あなたの人生が好転する」スピリチュアルケア・コーチングを行なっているスピリチュアルケアコーチの古谷智美と申します。

スピリチュアルケアとコーチング?どういうことって思うかもしれません。

そこで、私の話を聞いてくれますか?2、3分程度のお話です。

私が、オギャーと産声をあげた時「なんだ、女か・・」と父はガッカリし、やけ酒をあおりました。一緒に住んでいた父方の祖父母には、邪険に扱われていて、跡取りでない女の孫の私を疎ましく思っていたようです。

学校に行っても仲間はずれのような扱いをされて・・・。なぜ、私はみんなに大切にされないのだろう、必要のない子なのか・・・と自己肯定感の低い少女時代を過ごしました。

そんな私でも、20代にもなると「なぜ、私は自分の思い通りの人生をいきていないのだろう」とフツフツと今までとは違う疑問が湧いてきて27歳の時、自分を見つめようと3ヶ月、飛行機往復チケットだけを手にヨーロッパに出発しました。泊まる場所も何をするかも無計画でした。
それはそれで、ハラハラ、ドキドキとても楽しく何か少し自信がついた旅でした。

帰国後、30歳過ぎて人並みに結婚し、年子で2人の子を授かりました。結婚により自分の人生を変えたかったのかもしれません。初めから夫婦仲は良くなかったので、子供が産まれてさらにすれ違いの日々が続きました。
そんな中、主人がベトナム駐在になりました。私は「もしかしてこれをキッカケにして明るい家庭が作れるかもしれない」との思いで、2歳と3歳のの子を連れて主人の半年後にベトナムへ向かいました。

その半年後に私の人生で最大の運命が変わる事件が起きてしまったのです。

主人が現地で行方不明になってしまったのです。

あまりにも突然なことで、私は「これは夢なのだろうか・・・」と現実として直ぐには受け入れることができませんでした。

現地の新聞会社に賞金をかけ尋人として載せたり、色々と手を尽くしましたが見つかりません。
あれよあれよとの間に日本に帰国。
私は、日本に帰国したこと、子供たちもいたことで少しホッとしましたが、それも束の間でした。

主人は失踪しているので、私はいくら日本に帰国しても気持ちの切り替えができず、母子家庭にもなれず、、、2人の子を抱えて前に進むことができないでいました。

そんな日々を過ごしているうちに、「海外に行きたい、自分の気持ちをリセットし、これから生きて行くためにも海外に行きたい」と思うようになりました。
そこで私は2人の子を連れてオーストラリアに行くことを決意しました。英語も話せない私が、初めての国で新しい生活をスタートしました。
もちろん知人もいませんし、誰も知らない中、泣きたくなるほど大変でしたが、全て自分が主役で生活を作ることに、やりがいや楽しさを感じ、元気や勇気もたくさん頂きました。

しかし、オーストラリア生活も慣れてくると、また悶々とした思いが出てきました。生活は楽しいのだけれど何か満たされない・・・みたいな。。自分が思い願っていることと何かが違う・・・。

そうなんです、生活する国を変えても自分自身が変わらなければ、何も変わらなかったのです。

手探りながらも少しずつ、私が私の人生を生きる理由へ向かってスタートを切ったきっかけでした。
それから、堰を切ったかのように自分の幼少期からを振り返り、家族関係を紐解く日々が続きました。同時進行で、自己肯定感を醸成するコーチングやカウンセリングなどにも興味を持ち、講座を受け勉強しました。

そして行き着いたところが、なんと「母親との関係」だったのです。私はその日まで、世界中で一番大好きで頼りになる母が一番、母が絶対と思っていたのに・・気づいてしまったのです。

母が、私の思考と行動を止めさせていた原因だと!

私はそれを機に、私の中にあった重たい厄介な要らないものが取れ始めていきました。
私の母は、私を自分の所有物のように扱っていました。自分の思い通りに行けば満足し、違う答えが出ると怒り出す、そして、私はそれに応えようとする従順な娘を演じていました。
その関係が、父という存在に対抗する手段であり、お互いが満足して生活していける術だったのです。

それに気づき、そこから抜け出すことができたとき、自分でも分かるくらいに成長しました。

私は、私のような思いをしている人を少しでも無くしたい、楽にして差し上げたいと思うようになりました。

そして、親子関係に悩んでいる人、夫婦関係に悩んでいる人、自分自身を否定して生きている人の悩みを聴き、その人の問題の原因に気づき、問題を解決し、明るい未来に向かって笑顔で進んでいけるようにサポートしていく仕事がしたい、と思うようになりました。

夫の行方不明という、死別ともなんともつかない曖昧な喪失を体験し、自分の人生を振り返り、母親との関係に問題があったことに気づき、そして、自分で自分を変えていくことができました。

世の中には、様々な家庭環境、生育環境から、本当の自分を出せないまま、満たされない思いで生きている女性たちが私以外にもたくさんいると思います。
そうした方の欲しい未来を、明るい未来を作るサポートがしたいと、切に切に思ったのです。
そうした思いを抱き、色々あって日本に帰国となりました。

帰国後、すぐにコロナがまん延し、私も久々の日本での生活でなかなか落ち着けないでいました。そうなると気持ちも下がってきてしまい、ネガティブなことを考えるようになってました。

昔の癖が出てきてしまうんですね。それでも私は、満たされない思いでいる女性たちに ”笑顔の毎日をあげたい” ”楽しいと感じるって良いことなんだ” ”仲間がいるんだ・・・” と感じてもらうきっかけを作り、たくさん笑顔の種を撒けたら、との思いで守谷市の広報で目についた「大切な人を亡くされた方の会」に参加しました。そこにボランティアで来られている星野幸子さんに出会いました。

私は何故だか一瞬で「ここから始まる」との予感がしました。そして、せっかく学んだのに、、せっかく成長したのに、眠ろうとしている輝き始めた自分を叩き起こすことができました。

Never give up の人生を選ぼう!私は1人じゃない、この世界は一度きり、最後まで欲張って本当の自分に出逢おうと決心しました。今度はあなたの番かもしれませんね。

大切なのは、「答えはあなたの中にある」という事です。

「あなたが変わりたい」と心底思ったとき、あなたの無意識下の意識(潜在意識)に働きかける人がいて、 
そして、あなたを止めていた原因を突き止め、問題を解決し、  
その先の本来のあなたが手に入れたかった未来へと導く 
「スピリチュアルケアコーチ」  
それが、古谷智美、私です。  

私を必要とする人は、コメントをお願いいたします。
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