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ワクチン打った記録

コロナワクチン、悩み抜いた結果、打ちました。2回接種完了。新型ウイルスが流行し、ワクチンが開発され、それを打つところまできたことを記録しておこうと思う。何年後かに読み返した時、どう感じるかな。発信目的というよりは自分自身の記録です。

1.1.接種券届いてからクリニックで予約→供給量不足により一旦キャンセル

私が住んでいる市は40代でも割と早く接種券が届いていた。7月半ば頃。かかりつけ医がない人は大規模接種会場で予約を取り、打つ、というのが流れだったけど、初めてサイトを覗いたときは既に予約枠なし。この頃はワクチンに対して半信半疑(疑のほうが多め)で打つかどうかも悩んでいたから、予約取れなくて少しホッとした。でも、友達はほぼ全員「早く打ちたい派」で、悩んでる私のほうがおかしいのか?と自問自答の日々。友達や仕事のお客さんから「○○病院ならかかりつけじゃなくても予約取れるよ」という情報が回ってきて、8月頭になんとなく問い合わせたらなんとなく予約が取れてしまった。頭で考えるより先に体が動いてしまった。周りの人たちはどんどん躊躇なく打っていってるし、妹なんて医療従事者だから3月に打ち終わってるし、両親も6月に打って異常なし。職域接種で打ち終えた人も増えてきて、「やっぱり打つべきなんだな」って気持ちが固まっていったころ、ワクチン供給量不足で予約していた病院から電話がかかってきて一旦キャンセルになった。ここでまたホッとして振り出しに戻る。

1.2.大規模接種会場で予約

このまま秋や冬ぐらいになって予約なしでクリニックで打てるようになってからでいいか、と思っていた8月半ば、友達から「今なら大規模接種会場で予約取れそうだよ!」とLINE。サイトを見てみると、1週間後、なんと仕事もたまたま連休取ってた日に予約枠が空いていた。もうこれは神様が打ちなさいって言ってるんだと思いこんで、予約をした。

2.1.モデルナ製ワクチン1回目接種(当日)

大規模接種なのでモデルナ製ワクチンです。当日までドキドキで、打ってからもドキドキ。歯科医師による接種。打った人の多くは「打ったかどうか分からないくらい針を刺す感覚がなかった」と言っていたけど、ちゃんと痛かった。会場で15分待機。アナフィラキシーは体質的に大丈夫だと思っていたのでその辺は気にならず。そのまま電車で帰って、帰り道にステーキ丼を食べた。家についてしばらくしても体調に変化なし。試しに熱を測ってみたら予想外に37.4度あった。そんなにあるように思えない。至って元気。腕の痛みもまだない。それからまた数時間後、接種してから約12時間後。体温37.8度。だけど、しんどくない。エアコンつけるとすぐ寒くなり、消すとすぐ暑くなるというような体温調整機能がちょっとバグってるぐらい。悪寒とか寒気とかそういうのではなくて、いつもより気温に敏感。腕が若干痛い。寝てる間に死んだらどうしよ〜と思って、なるべく起きていたけど、ちゃんと眠れた。起きたらすっきりしていて、体温も36.8度ぐらいになっていた。

2.2.モデルナ製ワクチン1回目接種(翌日)

腕は前日より痛いけど、騒ぐほどの痛さではない。近所に買い物行って帰ってきてまた熱測ってみたら37.4度になっていた。測ってみないと分からないくらいしんどくないのに通常の身体にはまだ戻っていないようだ。しんどくないからと言ってここで安静にしていないと危険なんだろうな、きっと。しんどくなくても体温測って体調管理するの大事かも。腕の痛みも続く。余談ですが、接種前日にホットヨガに行っていたので、全身に軽い筋肉痛があって、それがヨガによるものだけなのか、ワクチンによるものもあるのか良くわからなかった。3日目には腕の痛みもマシになって体温も平熱になった。

3.1.ワクチン2回目接種への葛藤から決意

1回目接種から4週間後、2回目。この間にまた葛藤がありました。モデルナ製に異物混入報道があり、私のロットナンバーには該当してなかったものの、もともとワクチンに対する不信感が再熱し、2回目打たないでおこうかなとも考えた。1回だけでも7割の効果が出るってネットに出てたし・・・。友達に相談しても、あんまり強く背中を押してくれない。自分の強い意思で決めないといけない。一晩、情緒不安定な日があった。まあでも結局いざとなると打つんだろうなぁ、私、、、とあやふやな気持ちで過ごしていた頃、なんと、友達がコロナ感染からの入院中という情報が舞い込んできました。彼はワクチン接種してなかったそうで、40度の熱に数日うなされて、入院から3〜4日経った今は肺炎の症状で苦しんでいると。そのことで私の2回目ワクチン接種への気持ちが固まったのであります。

4.1.モデルナ製ワクチン2回目接種(当日)

接種当日。会場は1回目より空いていて、会場に到着してから接種まで30分もかかってないんじゃないかな。今回も歯科医師による接種。またちゃんと針刺したとき痛かった。痛みがない人がいるって信じられない。15分待機して、今回は会場から主要駅へシャトルバスを利用した。今回はそのまま実家に帰った。1回目の接種の時より早めに腕が痛くなり始めた。接種から5時間後ぐらい。体調は普通。どんどん腕が痛くなる。接種から10時間後ぐらい、また体温を測ってみたら37.8度。体調は至って元気なんだけど、とにかく腕が痛い。ちょっと触れるだけで痛いからもちろんそっち向きでは寝れないし、なぜか反対側に向いても痛い。打った方の腕周辺の筋肉が突っ張っているように痛いから真っ直ぐな状態からちょっと角度を変えるだけで激痛。体温38度超えたら飲もうかなとロキソニンを用意していたのに、何故か腕の痛みは耐えるしかないと思い込んでいた。飲めばよかった・・・・。結局、腕の痛みとワクチンの恐怖によりほぼ眠れず。

4.2.モデルナ製ワクチン2回目接種(翌日)

腕がもげそうに痛い。「痛くて腕が上がらない」って色んな人言っていたけど、上がらないどころか、腕組みするぐらいの角度でも痛い。でも、寝る前よりはマシになっていってる気がする。多分。動かしたほうがいいっていう情報を思い出して、痛いけどちょっとずつ動かしてみる。体温37.8度。前日と変わらず。食欲はあったので母とランチを食べに行った。歩くと息切れするような気がする。気のせいかな?でも、37.8度あるから正常ではないんだな、きっと。ランチ終わって、やっぱりしんどいから家で横になる。仰向けでじっとしてると楽なんだけど、横向きになると腕に激痛が走るので仰向き。ちょっとウトウト出来た気がした。やっぱり体温37.8度。体温計壊れてんじゃないか?ってぐらいずっと同じ。ていうか、1回目の接種後も37.8度から上がらずで、私の限界値は37.8なのかもしれない。夕方にスーパーに行った。空調が寒すぎるので有名なスーパー。いつもはそれでも野菜コーナーから始まり、肉、パンコーナーまでぐるりと半袖で耐えれるぐらいなんだけど、その日は入ってすぐの野菜コーナーで異常な寒さを感じた。体温37.8度を実感した。腕の痛みからくるものなのか、睡眠不足のせいなのか、上半身あちこちに痛みと倦怠感。この日はロキソニンを一錠飲んで早めに就寝。ぐっすり深い眠りにつけた。翌朝スッキリ。まだ少し腕には違和感あったけど、痛いってほどではなくなっていた。体温も平熱。

5.1.打ってから5日目の今日

ワクチンを打って、結果、良かったと思う。ワクチンも怖かったけど、コロナもやっぱり怖い。重症化や後遺症。ワクチンを打っても感染するというけれど、やるだけのことはやったからもうあとは運次第という感じ。同じくワクチン接種を悩んでいた友達の「打たない派の人たちだけで生き残るのも嫌だから打つことにした」という言葉が印象的でめちゃくちゃ共感した。こんな経験は人生で2度もないだろう。数年後、なにかあっても後悔しないように今日からまた楽しく生きていこう。

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