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先生ヨガへの思い

〈追記〉
2024年6月16日(日)朝7:00〜8:00
先生のためのヨガを開催します🧘‍♀️

お申込みはこちらから!

今月先生のためのヨガを開催するにあたり、その思いを残しておこうと思います。


私が、先生のためのヨガをする理由は

先生が大変で可哀想だから。
多忙さに負けずに頑張って欲しいから。

そんな気持ちではありません。


先生が自分の可能性を広げて欲しいからです。


先生の仕事は子どもの可能性を引き出すこと。
そのためには先生自身が、自分の可能性を広げ続けることが大切だと思います。

でも実際問題、先生を取り巻く環境は本当に過酷です。

生徒のために
保護者のために
学校のために

大切な家族との時間や大好きな趣味の時間を削って「何かのため」に動く毎日。
そんな毎日は自分の可能性を広げるどころか、漠然としたしなきゃいけないこと・した方がいいことに埋もれていってしまいます

誰かのために、何かのために力を尽くすことはとても素敵です。
でもそれは、自分を満たすタンクが溜まっている人にしかできないこと。

自己犠牲を伴う他者貢献は必ずどこかにしわ寄せが来ます。
そして先生がそれをしてしまうと、子どもや先生を目指す学生にも無意識に自己犠牲の美徳を伝えてしまうリスクも伴います。
その美徳を真正面から愛を持って(ここが根強い危険な所)受けた子どもは、人のため、社会のために動くためには「自分の身を削ることは仕方がない」と学んでしまいます。

私はこれは、戦争に向かうための兵士を育てていた「軍事教育」だと思っています。


世界の第一線で輝く大谷翔平。
彼は誰かのためではなく、
自分の目標達成のために走っています。
その姿が、人の心を動かしています。

自分のために生きることは、
わがままに生きることではありません。
怠惰に生きることでもありません。

覚悟や挫折を経て、
感謝や達成感を味わい、
仲間や夢と生きることだと思います。

だからこそ自分のために生きることは
人や社会に勇気や喜びを与えるし、
感謝があるから人に対して心からの敬意も払えます。


話は戻り、先生は子どもの可能性を引き出す。

私はヨガにも人の可能性を引き出す力があると確信しています。
だからこそ私は子どもはもちろん、先生にもヨガを伝えたいと思っているのです。

ヨガには心身のリフレッシュ効果もあるので
多忙な先生とその面で相性がいいのも事実です。

でも私が無料でも伝える1番の目的はリフレッシュではありません。

子どもの可能性を引き出せるのは
自分自身の可能性を引き出せられるから。

そのためには、自分と向き合う時間が必要です。
その時間に私も何か微力でも関わりたいと思ったからです。

現状、実施している先生のためのヨガは単発開催のためたった1日や2日のレッスン。
きっかけにしかならないかもしれませんが、
ヨガを通して自分と向き合う時間が次の自分のための時間に繋がればと思っています。

1人でも多くの先生とお会いできることを楽しみにしています🌿


【開催詳細】※2024年度版
日程:2024年6月16日(日)朝7:00〜8:00
対象:学校の先生(休職中・育休中の方も含む)
料金:無料
場所:ご自宅(オンライン)

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