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私が3年も毎月のフィードバックを行う理由

みなさんこんにちは。  ライターのつじです。

フリーランスになってから毎月の振り返りを行なってから3年が経ちましたが、自分の中でもこれは習慣化しており、ほぼ毎月当たり前のように行なっています。

私以外にも振り返りを行なっている人は多いかと思いますが、今回は毎月私がフィードバックを行うことにしたきっかけや、続いている理由などをみなさんにお伝えしたいと思います。

振り返りを行い始めたきっかけ

私が毎月振り返りを行おうと決めたのは、キラキラしていないリアルなフリーランスの実情を多くの人に伝えたかったからです。

2018年10月当初はフリーランスの仕事内容や仕事において気をつけたいことなどを細かく発信している人は少なく、私自身も参考にできるものが見つかりませんでした。

参考になるものがないなら、私が発信すればいい。誰が読んでくれているかは分からないけども、読んでくれる人、私のことを知ってくれる人が一人でもいればそれでいい。ただただ、その一心で書き続けたのが始まりでした。

毎月の振り返りが3年以上続いている理由

毎月、前月の振り返りを行なっていますが、実はここまで長く続くとは自分でも思ってもいませんでした。振り返りのルーティンが続いているのは以下にあると思っています。

一記事に前月の振り返りと次月の予定を書いて連載化している

あくまで私の経験談ですが、ひとつの記事で伝えたいことが完結してしまうと継続しづらい。また、読み手にとっては「過去よりこれからが大切」だと思っています。

そのため、継続するためには「前月はこうでした。次は経験を活かしてこうします」としっかり記載することで「次月もしっかり書く」という使命感を与えるられることが大切ではないかと。書く癖をつけるということはライターの継続にダイレクトに繋がります。

毎月の振り返りがルーティン化している

ここ数ヶ月は月初に納品物があり、振り返りが遅れてしまう時がありますが、毎月振り返りを書いていると「そろそろ書かなければ」というきもちになります。

振り返りを繰り返した結果、習慣化され続いているのはあると感じています。

振り返って良かったこと

実はこの振り返り、直接的な反響はないのですが、それでも続けていて良かったと感じることがあります。

文章力の変化を見れるようになった

過去の記事を見られると小恥ずかしく感じることもありますが、数年単位で文章力の変化をしっかり見れるものが生まれるのは嬉しいものです。

売上やSEOの結果などを抜きにした、文章スキルの成長度合いを見れる場所はなかなかありません。言葉の使い方や書き方の変化を感じながら書くのはとても大切なのではないでしょうか。

仕事内容を整理したら「足りないもの」を可視化できた

ごくごく当たり前のことですが「前月書いた量」と「当月書く予定の量」を整理すると動き方も変わるため、常に営業活動も行えます。また、反省点を素直に書くことで「次はこうしよう」「皆はこうした方がいいよ」と伝えられるのもメリット。

過去を振り返らない、という言葉もありますが「次に活かすために振り返る」ことは大切なのではないでしょうか。

書き続けることで誰かのロールモデルになりたい

一人の仕事人として開花できているわけではありませんが、毎月の振り返りを行なったり、書き続けたりすることで誰かのロールモデルになれたら嬉しいです。

私が書き続けるのは「目の前の人や物事を1mmでも動かしたいから」です。それが同意なのか、新しい意見になるのか、感動になるのかは分かりません。人の心を動かすのは簡単ではありませんが、1mmでも何かを動かせる人になれることを願って、今日も書き続けます。

それでは、また。

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