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蒸し暑くなっていく季節を前に「炭酸水」の話

こんにちは。友桝飲料 マーケティング部 木下と申します。

先日の、初めての note記事では多くの方々にご覧いただき、またTwitterでも温かい言葉をかけていただき、本当にありがとうございます。とてもうれしいです。

ご紹介したツイートの他にも、記事を読んでコメントを送ってくださった皆さま、ありがたくて何度も読み返しました。これからもよろしくお願いします。

さて今回は、友桝飲料が手がけている「炭酸水」の話をお届けします。

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このnoteを読んでくださっている皆さまの中でも、実感する方が多いかもしれませんが、ここ10数年で「炭酸水」は、すっかり日常の飲みものになりました。少し前までは、お酒の「割り材」という印象が強かったのですが、いまでは「そのまま飲む」というスタイルも当たり前になっています。

ただ、ひとことで「炭酸水」と言っても、いろんな種類があります。さまざまな炭酸水を前にしたとき、どのように選ぶのがいいのか。また、炭酸の効果・効能を実感するには? そういったことを、今回はご紹介しますね。

「炭酸水」の見分け方、お教えします。

日本で主に流通している炭酸水は、大きく分けて3つのタイプがあります。

〈炭酸水のタイプ〉
1. ヨーロッパの炭酸水

2. 国産の炭酸水(水+炭酸)+α(ミネラル、重曹など)
3. 国産の天然炭酸水(天然水+炭酸)

1. ヨーロッパの炭酸水

一般的に、ヨーロッパ産の炭酸水は天然で「硬水」です。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が多く含まれていて、中にはミネラルの含有量が1000mg以上という硬水もあります。ダイエットや疲労回復に向いているといわれています。

2. 国産の炭酸水(水+炭酸)+α(ミネラル、重曹など)

国産の炭酸水には、「水に炭酸だけを入れたもの」と「水の調整にミネラルなどを添加して炭酸を入れたもの」と、大きく2種類あります。どちらも、くせがなくて、お酒の割り材などに向いています。

3. 国産の天然炭酸水(天然水+炭酸)

日本人に飲みやすい硬度の天然水に、炭酸だけを溶かし込んで作ったものです。炭酸水をミネラルウォーター代わりに飲む方にはおすすめのタイプです。

友桝飲料の炭酸水には、「蛍の郷の天然水 スパークリング」という商品があるのですが、これは上記でいうと「3」のタイプです。くせがないのでお酒の割り材としても楽しめる炭酸水。大手通販サイトなどでもお買い求めいただけます。

詳しくは、下記の読みものも併せてどうぞ。

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「蛍の郷」という名の通り、本社の工場近くを流れる祇園川は、日本有数のホタルの名所といわれています。毎年5月下旬から6月上旬になるとゲンジボタルがたくさん飛びかう、水のきれいな場所ならではの風景があるのです。

いつかまた、落ち着いて出かけられる頃に、同僚たちとホタルを観られたらいいなと願っています。

[おまけ] 

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〈ペットボトルの炭酸水をおいしく飲むために〉
野菜に「鮮度」を保つ保存方法があるように、ペットボトルの炭酸水にもおいしく飲むためのコツがあります。炭酸水がお好きな方はぜひ参考になさってくださいね。

■炭酸飲料に含まれている炭酸は、栓を開けた瞬間から自然と空中に抜けていきます。また、ペットボトルの場合は栓をしていても炭酸が少しずつ抜けていってしまいますので、炭酸ガスが濃い状態がお好みの場合は、早めにお召し上がりになるのがおすすめです。

■しっかり冷やした炭酸水は、炭酸ガスの濃さが「高濃度」になります。逆に温度が高くなったり、ボトルを揺らしたりすると、炭酸が早く抜けていきます。お気をつけてくださいませ。