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夢を書き出す
おはようございます。ともたけです。
久しぶりに夢を書き出しました。数年前に「100個夢をかけ」と言われてかなりに苦労をしました。
なぜなら「夢」という言葉を忘れていたからです。
それまで思っていた「夢」は「職業」のことでした。今の仕事も15年以上やってキャリアアップはイメージできましたが、新しくしたい仕事はないからなぁと思っていた僕にとっては無縁の言葉でした。
しかし「○○したい、××が欲しいでもいいんだよ」と聞いたときに、夢を勘違いしていることに気が付きました。だからこそ「夢がない」という人は夢を勘違いしているのではないかと思うのです。
今回は「夢」とは何か、その書き出す意味もお話ししたいと思います。
そもそも「夢」とは
「夢」といえば、先ほども上げましたが「職業」を思いつくのがほとんどです。実際に夢についてアンケートを取るとこんな結果になります。
では夢=仕事なのでしょうか。僕は違うと思います。上記の記事にもありますが、"4~5歳の子どもは元気に「ウルトラマン!」「プリンセス」なんて答えて微笑ましい"というように純粋な子供の夢は「なりたいもの」「やりたいこと」だったりします。
それがいつしか、「ウルトラマンにはなれないから」と別の道を選んだり、逆にウルトラマンになるために役者になることを考える人もいるでしょう。パティシエを目指す人も、元々は「美味しいケーキを食べさせたい」なんていう思いから目指したと思います。
こう考えると、本来の夢とは「実現させたいこと」であり、仕事はそれを叶える手段なのです。
夢が思い浮かばないという人は、自分が実現させたいことを忘れているからです。
知識が足りない
とはいえ「実現させたいこと」なんて思い浮かばない。という人もいるでしょう。その理由は「知識が足りない」からだと思います。
「吊り編み機」という機械をご存じでしょうか。明治時代に製造された機械で、この機械で編んだ服は非常にふっくらして、洗っても型崩れもしにくいTシャツやスウェットを編むことができます。
ただ、この機械は編むスピードが遅く、現在のような大量生産の時代には合わないモノになっています。だからこそ、その数も非常に少なくなっています。
僕はこれを知った時に、「この機械で編んだシャツが欲しい!」と思い、販売している店を探して買いに行きました。
これも「実現したいこと」です。このように知識を得たことで「実現したいこと」が増えていくのです。
だからこそ、小さい子供に夢を聞くとコロコロ変わるのです。それだけ新しいことを知ることで、知識が増えて変化していくのです。
すなわち、夢がないということは、知識が足りないからです。逆に言えば、知識を増やしていけば夢も増えていくのです。
そうするとあっと言う間に夢は100個に近づいていくでしょう。
夢を書き出す
実現したいことは書き出すことが大事です。書き出すと言って、PCやスマホで打ち出すのではありません。実際に紙に書くことがよいでしょう。
ドラマなどで受験生が「絶対合格!」などを紙に書いて壁にはってあるシーンが描かれていることがあります。これは合格する。という夢を紙に書いているのです。
逆にたまたま見たギャグマンガのシーンに「これを習慣にする」ということを書き出して壁に貼ってあるけど、ついついさぼって出来ないというシーンがありました。
この違いは何でしょうか。
それは「書き出した文字の大きさ」にあると思っています。
前者のシーンを思い浮かべてみてください。大きな紙に力強い文字で書き出されていると思います。一方で後者は小さい文字で哀愁漂う感じでした。
つまり、文字の大きさはそのまま意欲を示しているのです。だから前者は一生懸命取り組んでいるシーンが思い浮かんで、後者は諦めるシーンが思い浮かぶと思っています。
夢を書き出すことは、エネルギーになります。叶えたいことなら大きな文字にすることをオススメします。
まとめ
夢を聞くとなりたい職業を答えるのは日本くらいしかないと聞いたことがあります。海外で子供に夢を聞くと「実現したいこと」を上げるそうです。
本来夢は実現したいことであり、仕事はその手段でしかないのです。
夢がないというのは、なりたい仕事をイメージできないのではなく、実現したいことがないのです。それは知識が増えることで増えていきます。
そうしてできた夢を実現させたいなら、紙に大きく書くことをオススメします。その文字の大きさこそが叶えたいパワーになるからです。
今一度、自分の夢というのを見つめなおすのはいかがでしょうか。
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