さくらいともこ

カリフォルニア在住。多様な価値観に触れられる子育てを希望し、2017年に投資ビザを取…

さくらいともこ

カリフォルニア在住。多様な価値観に触れられる子育てを希望し、2017年に投資ビザを取得。サンディエゴに移住。現在はセレクトショップを運営しながら、仕事で東京を行き来する夫と共に、男の子二人(6歳と4歳)の子育て中。我が子のスクール・ライフを通して自身が学んだことをメモします。

最近の記事

ディスタンス・ラーニング 日々の学習

さて今回は、小学一年生の長男がサンディエゴの地元の学校で、日々どんなことを学んでいるのかをご紹介します。 前々回は、彼の一日のスケジュールについて書きました。 詳しくはその投稿にもありますが、日々のスケジュールは割とタイトです。では、実際の内容を見ていきましょう。 テーマに沿った、リーディング 学習内容は週に一度、日曜日に担任の先生によって更新されます。リーディングはクラス全体で行うものと、グループ(能力)別のものとがあり、それぞれ平行して授業(今は、Zoomミーティン

    • アメリカの学習基準、コモンコア

      前回は、小学一年生の長男が通う公立校のディスタンス・ラーニングのスケジュールをご紹介しました。次に日々の学習内容について触れる前に、まずはその前提となるカリフォルニアの学習基準についてお話しします。 これは、カリフォルニアの公立校で現在ディスタンス・ラーニングを行っている息子の一日のスケジュールです。 1. 先生からのビデオメッセージ(毎朝5分) 2. クラス全体のZoom授業(月・水:60分) 3. 先生による読み聞かせ(20分、本はその週のテーマに沿ったもの) 4.

      • ディスタンス・ラーニング スケジュール編

        先日初めて投稿した自己紹介にスキをくださった方々、ありがとうございます!みなさまの優しい気持ちに感謝です。 さあ、今週も始まりました。長男の小学校のディスタンス・ラーニング。 公式となってから、早くも5周目に突入です。先生も親も子ども達もそれなりに慣れてきた感もありつつ、一方でオンラインでの授業に対する家庭毎の意識の差など、課題もちらほらと見えてきています。 では、実際にどのようなスケジュールでどのくらいのボリュームの「授業」が行われているのか。 サンディエゴ群のとある学

        • 自己紹介

          はじめまして。 カリフォルニアでセレクトショップを経営しながら、現地校に通う6歳と4歳の男の子を育てています。子育ての環境を考え、2017年に夫とビザを取得。東京から遥々サンディエゴへとやってきました。 なぜサンディエゴを選んだのか? それはまず私の実家がそこにあるということ。あとは気候と環境、そして公立校の質が比較的良いということからでした。 現地校に通うFirst Grader(小学一年生)の長男を通して垣間見る、時代も国も違う小学校の在り方や教育は、何かと新鮮に

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