見出し画像

その夢は、あなただけのもの

子どもの頃から夢を見るのが好きだったわたし。寝るのが好きだったとも言えます。夜の夢の世界は、昼間とちょっと違っていて、小さいわたしは「二つの世界を行き来しているのかも」と感じていました。今思えば「なんで今ここにいるんだろう? ここはわたしの世界ではない」と考えるようなチビっ子だったので、それが夢に現れていたのかもしれません。

大人になって福岡から東京へ行き、しばらくして、2011年。東日本大震災が起こりました。あの時は大田区の自宅にいて、玄関の靴箱の上に立てかけていた鏡が落ちて割れました。壊れた物はそのくらいだったけど、あれからいろんなことが変わり、自分も変わって、今はまた福岡にいます。

まさにあの頃、ひとつの夢を見ました。青い空に白とピンクの羽がバーっと広がり、それは自分のお腹から出ていて、見ると金色の服が血で真っ赤に染まっている。詳しくは前に「転機となった夢」で書いたのですが、この夢をきっかけに夢療法の教室へ通うようになりました。そこで夢の中には、わたしに必要なこと、気づいた方がいいこと、健康や生き方への示唆があることを学びました。先生の叱咤激励とともに。

夢って、もっと見たい、もっと知りたいと意識するようになると、どんどん興味深く面白いものを見るようになるんですよ! 
例えばわたしの健康面。夢に3人の女医さんが出てきて「もうすぐ生理が終わるよ」と言われ、実際しばらくしてそのように。乳がんが分かる前は、やたら裸の胸を晒していて、「なんで出してんだろう、寒いのに」と夢の中で思ったり。その後は、がんの擬人化か? 黒パンの男子たちが3タイプほど出てきました。そういえば、その前には黒光りした大きなカラスもいたな。今はおかげさまで、がんはだいぶ小さくなり、元気に過ごしています。 (よかったらこちらも→「乳がんと円満離別」

夢には日々のことが出てくるので、パートナーや家族、友人、職場、女性だったら母親との面倒な関係など、シビアなものもあります。人間関係を変えたかったら受け止めて活かせばいいし、まんまでよかったら流すもよし。それは自分次第です。なんでも選ぶのは自分ですから。

そう、夢って色々なことに活かせる、使えるんです。だから多くの人が興味を持って活かし始めたら、人生が面白い方へ変わる人が増えるかも。と言うわたしも、もっと活かそうと思っております。そこで、

5/18「夢を語り、夢を描く〜夢を読む会」@福岡


を開きます。一緒に、夢の話をしてみませんか?

当日はわたしの夢療法の先輩である、「夢読みの中山幸子さん」がお話をしてくださいます。あなたの気になっている夢も紐解いてくれると思いますよ!

夢ばかりは本当に、本人だけのもの。あなただけのもの。その深い意味がわかったら、あなたが心の奥で本当に欲していることも見えてくる……はず。

会場など、決まり次第お知らせしますね!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?