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もうすぐ施設から母が帰ってくる

こんにちは、ともこです。

7月中旬に介護老人保健施設(老健)に入所した母が、そろそろ退所予定です。この暑い夏は、施設にお世話になって本当に良かったと思っています。

元々、3か月の予定でしたが、持参した目薬が思ったより長く残っていたため、少し延長してくださいました。

さて、そろそろ帰宅を考えようと施設側から連絡がありました。
母が家に帰宅するにあたり、家での行動に不自由がないか確認のため、施設のリハビリ担当やケアマネが母を連れて一時帰宅(1時間程度)することになりました。

何度か面会に行きましたが、直近では「家に帰りたい」「家が心配」と口に出していました。
果たして、一時帰宅のあと、施設に戻ってくれるのでしょうか? 
施設の方は「大丈夫ですよ。」と、慣れた口調でおっしゃっていましたが、頑固な母は戻ってくれるのか心配です。

さあ、いざ帰宅になると家の片づけを急ピッチで進めなくてはいけません。
夏の間に姉と休みを合わせて2回ほど片づけに行きましたが、追い付かない状況。

何せ、物が多い!
昔の人なので、「捨てるのが勿体ない」と、何でも残しています。

家の奥に母の小さな部屋があります。
部屋といっても、鏡台と机、クローゼット、小さな本棚でいっぱいの小さな部屋です。

書くことが好きな母は、この部屋で家計簿を細かくつけたり、日記を書いたりしていました。
1年ほど前からは家計簿もつけなくなり、日記も書かなくなりました。

片づけは机の引き出しから攻めますが、1段の引き出しに、これでもか! というほど詰まっています。日記をつけるためのノートやメモ帳、レシート、誰かからもらったお土産のキーホルダーなどでパンパンです。

まず、不要なものか大事なものかを分ける作業から。
レシートなどは容赦なく捨てます。
昔の家電の取説も使っていないものは処分。
誰かからもらったお土産のキーホルダーや手紙などは残します。
書かなくなった家計簿や日記のノート類も残しました。

一気に捨ててしてしまうと、帰って来た母に叱られそうなので、各引き出しに程よく残しておきます。

机の上も物でいっぱいでしたが、片づけるとスッキリしました。
ビフォアー・アフターの写真を撮ればよかったと思ったほどです。

あとはクローゼット。
外出が好きだった母は、クローゼットにぎっしり服が詰まっています。
今度の打ち合わせの日に、冬服が取り出しやすいように整理したいと考えています。(着ていないような服はこっそり処分して……)

この状況を見ると、私も今のうちに断捨離をしておかないと、と思いました。

気になっていたのは、長年使用している電気ポット。
コンセントの場所が少し不便なところにあるので、コードが曲がり危険な状態です。
2リットルの電気ポットを使用していましたが、1人だとそんなに要らないので1リットルの電気ポットを購入しました。

すぐに沸かせる電気ポットも考えたのですが、握力が気になり持ち上げられるのか心配で却下。持ち上げられなくて落としてやけどでもしたら大変です。しかも、使い慣れていないのでどんな危険があるのかわかりません。
使い慣れている形で、小さめの電気ポット購入に納まりました。

今まで洗濯物を2階に干していたので、階段は危険と考えて、1階縁側に小さな物干し台を購入しました。
冬のカーペットも長年使用しているので、これも買い替え。

少し認知症が入ってきている89歳の母。
家に帰って変化に気づいてくれるでしょうか?
新しいものを喜んでくれるかな?

11月上旬、一時帰宅する母を笑顔で待ちたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。





 





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