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幸せな働き方

こんにちは。 Tomokoです。

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先日のフライト✈️、ボーディング中の出来事。

見た目は多分60歳くらいじゃないかなぁ。ベリーショートのシルバーヘアスタイルで笑顔が素敵な方。細身で小さなカラダなんだけど、それに似合わず、スーツケースを1つと、ガーメント1つ。

ヤドカリ スタイル…私達と似たようなスーツケースの持ち方。

え?もしかして、エアラインクルーなんじゃないか。

「ハロー、もしかして、エアラインクルーですか?」

から話は弾み、とっても元気ハツラツ!で、この荷物…シアトルに移動…まだ…飛んでる⁉️ん⁈

年齢を聞いていいのかしら…ん⁈ん⁈私の聞きたい事が伝わってしまったようで、

「私、72歳なのよ!フライトしてるわ‼️はっはっは〜」

ちょっと、ちょっと!本当に?後でゆっくり話しましょ。聞きたい。

ミールサービスが終わり、先程のスーパーウーマンが、がキッチンへ。
「ちょっと、貴方達の履いてるストッキング、きっと私の制服にぴったりだと思うわ。何処で買ってるの?」

パワフルでかなり、面白い。 

とても72歳には見えない、エネルギー!
色々話を聞いてみると、台湾人で、29歳からアメリカへ。4人の子育てがひと段落した、46歳からフライトスタート。

何で?

「主人は、家にいるのが好きなのよ。私は色んなとこに行ってみたかったの。」

そこにいた私達、30代なのに、体力もギリギリでフライト✈️してるよねっ!年齢は関係ない。

そもそも、その年齢から仕事を得る機会があるって素晴らしい。

日本の会社では新卒、または若い人材を採用し自分の会社の方針に合わせて、社員教育することが多いような気がする。

年齢ではなく、その仕事に適した人材に平等にチャンスを与える方針。
会社でなくて、社会全体でこの考えになればいいのに。

障がいや、病気、カラダが弱い人、
会社で働く事が難しい人もいる。
会社で働く事ができなくても、仕事を得る機会があり、本人が幸せに働けるような環境があればいいのに。

病気の人は、毎日、体調を気遣いながら働いているし、調子がいい時もあれば、悪い時もある。私にも難病の友人がいる。一緒に7日間のヨーロッパの旅行に行った時には、大きなスーツケースの半分のスペースは全て点滴。夜になると、点滴タイム入りまーす。オッケー。みたいな感じで。普段は元気だけど、手術を繰り返すときもあり、会社を休まないといけない事もある。

彼女とても強い子なので、というか強くならざる得ないので、就職して、福利厚生を最大限に利用しているけど、それに対して良く思わない人も居る。

会社や、組織からはみ出すと、収入を得る事ができない、生きていく事が困難な世の中は、精神的に追い詰めてしまう事もあるよね。

会社に属さなくても、精神的に安心できて、お仕事があり、安心して生きていける環境があるといいね。

布ナプキン製作を通して、ラオスの障がいや、貧困女性への職業支援をしていますが、製作をお願いしている人以外にもそこには一緒に生活している人がいます。

私がナプキン製作をお願いしているラオスの施設の人は、なかなか外の人とコミュニケーションがとるのが苦手な人が多いです。こんなに笑顔で、人懐っこいし。と思うけれど、それは私が施設に入って作業をしているからで、彼や彼女達は、外の人と、他の人と接する機会がなかったから、うまく接する事ができない。 
障がい者の方や、病気の方、身体が弱い人が、
会社で働く事ができなくても、
仕事を得る機会があり、外と関わる機会があれば、ゆっくりでも、本人が望む形のコミュニケーションかとれて、
幸せに働けるような世の中になるんじゃないかなぁ。
と思っています。

今年も、Agatisの商品をご購入して下さいました皆様、ラオスの職業支援に参加してくださった会社様、ありがとうございました😊

またいつも応援をありがとうございます。

それでは皆さま、よいお年をお迎え下さいませ♡

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https://agatis.thebase.in

※Agatisの布ナプキンは、ボディーワークサロンさんや、雑貨屋さんにて販売しております。お取り扱いご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。Instagram:@agatisnunonapu

DMよりご連絡下さいませ。






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