GW:何がゴールデンなのか

てまりです。GWに突入しました。入社して7年目に突入し、初めて大型連休を勝ち取りました。有給を忍ばせて大型連休にする大技は、大手企業のエリート社員の特権とばかり思っていた私ですが、共有スケジュールに「有給」と記入しただけであっけなく取得できた理由は2つ。社内の顔色を窺わない強い姿勢と、急な事態にはPCひとつで対応可能であることのアピール。後者は結構大きい。外部とのやりとりが多い私の業務は特にPCがあれば解決できる。フィジカルに電話が取れなかったり、社員との対面対応ができないなどは、申し訳ないが今年はよろしくお願いしますという姿勢だ。ただGWなのでただ繋ぐだけ、ただ断るだけの営業電話も少ないはずだ。
技術の向上のおかげで取りやすい環境にあるのだから、あとはほんの少しの勇気があればもう少し前からできたような気もした。

せっかくの大型連休なのでじっくり本を読む休日にすることに決めました。昨日は手始めに家の片付けを。大型ゴミを寄せ集め、いらない書類の仕分けをし(あとは旦那が捨てるだけ)1年着ていなかった服を処分した。ベッドシーツを剥がして洗濯し、掃除機をかけ雑巾掛けをした。家中の窓を開けて空気を入れ替えると、かなりの達成感がある。私は好きなものは先に食べるタイプの人間で、面倒なことを後回しにしようとするダメなところがある。でも昨日はそうでない人の気持ちが少し理解でき、自分も「ちゃんとできる」ことも確認できた。外も暗くなりお腹が空いたのでスーパーへ出かけることにした。

何を作ろうかと考えて、そうだGW中にデトックスをしようと思い立ち、いつかネット記事で見た「脂肪燃焼スープ」のレシピを思い出して6種類の野菜を買い込んだ。いつもこうやって突然思い立って突然始めるのが愉快。

ひたすら野菜を切って少量のオリーブオイルで炒める
水が出てきてキャベツとコンソメ塩胡椒を投入
30分経過
セロリの葉っぱも入れてしまう
1時間弱でこんな感じ

くたくたになった野菜スープにタバスコを投入(私は激辛党です)し、小さなマグカップで食べ始めるも、あまりのおいしさに2杯おかわりしてしまう。それでも野菜のみの安心感あって大いに満足するまで食べることができた。食べ過ぎも許される気がする不思議。粗食の過食。
タイミングの悪いことにタバスコが少量しか残っておらず、2杯目以降は友達からもらった「ニュースコ」というタバスコの仲間を投入。酸味が加わって2度美味しかった。

スープを食べながら、ネットフリックスで「花束みたいな恋をした」を観た。

ゴールデンウィークとは、元々は1951年に日本の映画会社が集客目的で作成した宣伝用語。

wiki

映画会社の目論見も虚しく、ネットフリックスに集客されている私。時代は変わりました。
菅田将暉と有村架純。てっきり奥さんになった小松菜奈と共演したのがこの映画だと勘違いしていた。共演は「糸」で、その前に「溺れるナイフ」でも共演してたことを思い出す。小松菜奈は、個性的な顔立ちからくる印象が魅力だと思っているけれど、あまり好きな女優ではない。

そんなこんなで1日が終了。noteで宇野常寛さんの記事を読み、読みながら寝てしまった。そんなGWの始まり。いい1日だった。

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