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弱っていくのは心が先か、体が先か

『ずっと死にたいと思ってた。』

母が、この1ヶ月半、動けなくなり、、
寝たきりになって、慌てて、実家に。

前から病気で足を悪くなり、外出できず、
そこから気持ちも塞ぎ込み、、

あんなに明るくパワフルな人だったけど
やはり、大きく変わってしまったことに
本人の気持ちも病むばかり、、

きっともう頑張れないんだろうなぁ。

先週土曜に、行ったあと今日は2回目。
実家にいってみた。

『ずっと死にたいと思ってた、
でも死ねないどうしたらいいの』と。

きっと、この、5年ありすぎるくらい
いろんなことがあって、受け止めきれなくて。
辛かったのだろう。

元気だった人が、丈夫だった人が
病気して、からの、リハビリも  
頑張ったけど、無理だった。

たぶんじわじわと、生きていたくない
死にたいと思い続けた結果
今に至るんだろうと。

推測だけども。

ずっとは寄り添えなかった、
自分の生活で精一杯だった。
でも、それでよかったのかもしれない、
境界線は大事。

何度も聞く、私はどうしたらいい?と。

それは、死んでください言われるのを
待ってるかのよう。死にたくても死ねないと、
生きてる意味がないと、、

生きる意味て難しいよね、、

生きてるだけでいいて言うけど、
本人は納得できないよね。

周りがどんなに伝えても、
長年の考え方は変わらない。

どんなに、こちらが、伝えても
多分もう染み込まないのかもしれない、


だからこそ、子供にかける言葉は、
出来るだけ、相手の心を柔らかく出来る
自信の持てる言葉をかけていきたいと
思うのです。

小さな子だって、言葉の持つ威力を
わかってる。

ずっと、私は、かわいくない、と
思って生きることがどれだけ辛いことか、
母を見て思うから。

祖母はなんでも完璧で
美人でと、コンプレックスを
昔から感じてたのは良くわかる。
きっと、お母さん美人ねて
言われてたんでしょう、
もしかしたら似てないとも、、
それを違うふうに受け取ってしまった、
長い間ずーっとある、彼女の
わだかまり、、

子供の時に植え付けられたそれは
一生呪いとして解けないのかもしれない、


だったら、魔法をかけよう。
言葉は呪いにも、魔法にもなる、

その人の匙加減一つで。


あなたはどんな魔法をかける??

あなたに、周りの人に。

人は変わらない。だから自分の発する言葉を
変えていく、付き合う人を変えていく。

それが出来るうちに、やること。

いつか、がんじがらめになって
自分自身を縛り付ける前に。

私が出来るのは、ここからの未来を
少しでも、よくすること。
母には届かなくても。
わたしから娘へ、そしてその先へ
繋げること。

言葉かけ一つとっても。

出来ることを一つ一つ。
未来へ積み重ねていく、まずは自分から。

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