いつ聴いても変わらずかっこいい、曲中の不気味な笑い声さえ「よいリズムだ、まさに音のひとつだ」と感心してしまう "Feel Good Inc."。
ベースとなっている音がかっこいいからなのか、いろんなアーチストにアレンジされたり、先日シェアした こちらの曲 でも使われています。私自身、音楽の専門性を全く持ち合わせておらず、「かっこいいからだ」としか表現できないのですが、理屈抜きでかっこいいよねと思いまくってしまいます。
背景も知らず、ジャンルにもこだわりのない自分が、「耳に入ってきて、目に入ってきて、自分が素敵だと思えば素敵」という価値基準で ”好き” が増えていくので、誰の何かも知らずに長年ずっと聴いていました。
シェアをするなら、これを機会にちょっと情報を知ってみようかと、今調べたのですが(笑)
ゴリラズ(Gorillaz) は、イギリスのロックバンド ブラー(Blur) のボーカル デーモン・アルバーン と、イギリスの漫画家・イラストレーターのジェイミー・ヒューレット のバーチャル覆面音楽プロジェクトということです。
ブラー(Blur)は日本でも人気があると思うのですが、私は何故かブラーをほとんど聴いたことがなく、へ~そうだったのか~という感じ。
ところで、バンクシー を知っている人は多いと思いますが、あの赤い風船を持った影絵のような少女。建物の壁とかに書かれているグラフティアートみたいなの。素性を隠して活動していた謎の多いアーチスト。
バンクシーはブラーのCDジャケットの絵を描いていたり、ジェイミー・ヒューレットがバンクシーのスポンサーになっていたのではないかと思われることが色々あったりと、そんな記事を見つけて、またまたへ~と思いました。
不気味な笑い声さえかっこよく聞こえるゴリラズの音楽は、自国のみならず世界中に届いている彼らの社会的実績というか、精神性や社会的思想に強い影響を与えるほどの人たちで、その安定したクオリティの高さがやはりこの曲にはあるからなのかなと思いました。