お正月にささやかな価値観の更新をしてみた
2024年がはじまりました。昭和だと99年だそうです(!)
三日坊主だったnoteを再開してみます。
今頃何?ってことかもしれないけれど。
このお正月、はじめて「おせちの手作り」をやめました。
今年のおせちは近所の小さな居酒屋さんのもの。
タラの粕漬、やわらかく煮含めたタコ、キラッキラに輝くイクラ。
我が家の定番にはない料理がいろいろで、「これどんな味かなー」と楽しみながらいただきました。料理教室兼生活雑貨の店で長年働いていたこともあり、「料理はお母さんの手作りが一番」という価値観が私の「当たり前」で、発信もしていました。年末ギリギリまで仕事の年が多く、大掃除やら買い出しからのおせち作りを詰め詰めの時間でこなすのが恒例ではありましたが、おそらく相当髪振り乱していたと思います、今思えば。
来年は余裕があれば手作りに戻るかもしれません。
あるいは、誰かとシェアするのも楽しいかなーと思ったり。そのあたりは柔軟に、楽しさ優先で。
私がとらわれていた価値観というのは、おせちがどうこう、ではなく一旦「こうでなければ」と思い込んだら、楽しさよりもそれを優先してしまう頑固さだったんですね。
昨年後半は、解決すべき問題にとらわれていて、思考がぐるぐる状態でした。問題は自分のことではなかったのですが、私自身も長年の思い込みや価値観に縛られていたなあと思うことにはっとしたり。これ、ひどくなったら老害だよね、と。
・「今まで通り」に疑問を持つ。
・誰かの話や考えを聞いたり心をやわらかに。
これ、今年の課題にしよう。そんなことを思った元旦でした。
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