「何が正解か?」という基準で選ぼうとすると、気が病んでくる

こんにちは。

薬剤師・心理セラピストの大西智子です。


今日のテーマは

「何が正解か?」という基準で選ぼうとすると、
気が病んでくる


選択できずに、悩む人がすごく多い。

特に、人生において大きな選択であればあるほど、悩んで悩んで、決められなくて、病んでくる。

何十万とする講座を受けるかどうか

転職するかしないか

離婚するかしないか

この仕事を受けるかどうか

新しいことを始めようかどうか

・・etc


悩む原因は色々あるけれど

正しい選択かどうか?というのが心に引っかかっていることが多い。


失敗したらどうしよう

うまくいかなかったらどうしよう

できなかったらどうしよう

やっぱり前の方が良かった、ってなったらどうしよう


どこか、正解を選ばなければいけない、という思いがあるんだよね。

そもそも、正解なんてものはないのに・・


わたしたちは

正解を見つける教育、正しい答えを見つけるような教育をされてきた。

試験問題って、そんな感じ。

正解か、間違いか。

マルかバツか。

マルがつく答えを出した人は評価が高く、

バツがつく答えを出した人は評価が低い。

それゆえに

マルがつく答えを見つけることに一生懸命になる。

バツがつくことへの恐怖心、嫌悪感が生まれる。


ある意味、病気。

「正解病」。

その選択が正しいかどうか、ということが重要ではない。

選んだことに対して、きちんと向き合うかどうかが大事。

選んだ道、選んだもの、選んだ人に全力で向き合う。

全力で向き合ってみて

あー、違うな、と思ったら・・

別の選択の方がいいな、と感じたのなら・・

そのときに、また違う選択をすればいい。


「試食」ってあるよね。

色々食べて見て

いいなー、と思うのを見つける。

その感覚。

食べないとわからない。

体験しないとわからない。

だから

体験しよう。(^^)


「何が正解か?」という基準で選ぼうとすると、気が病んでくる。

試食を楽しむように

一つ一つの選択も

選択してから起こることも

楽しんでいこう。 (^^)


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