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服をたたむのをやめた。【たたまない収納⑤・実際の使い勝手】

さて、洗濯嫌いな私が、一番苦痛に感じているたたむ作業をやめることにし、吊り下げ収納を試みるべく、いろいろ考えてきました
そして出来上がった収納。

参考:過去記事、この収納を考えた経緯イメージトレーニング
アイテム選び収納完成 を参照ください

あれから半月経ちました。

使い勝手はというと… 
細かいところで気になることはあれど、とてもいい感じです。

…と、この一言だとよく伝わらないので、昨日の洗濯風景を実際に振り返ってみます。


朝。ルーティーンの洗濯機を回します。

そして、洗濯ものをかごに入れ、息子の部屋である和室へ移動
ここに、私と息子の衣類収納があります。

左側が”洗濯用”のハンガーラック。右側が”衣類収納用”のハンガーラック。
ハンガーラックのすぐ左にある息子の袖机が、洗濯物かごの定位置。
ここにのせると、取る際に腰が痛くない(苦笑)

ハンガーや小物干しを用意して、

こちらの洗濯小物掛けは、最近購入した、カインズの「楽カケ アルミ洗濯ハンガー
洗濯物を引っ張るだけで回収できるピンチがついています。
こんなアイテムひとつでも、作業スピードが変わってきます。

衣類を掛けます。

と、ここで小物干しのほし方ですが、収納先へスムーズに入れられるよう、ある程度グルーピングして干すようにしてみました。

①息子のもの、②私のもの、③夫のもの・タオル・キッチンの手拭きなど

こうすることで、干して取り込んだ後の作業が、以前より楽になることにも気づいたのです。

そして、外に干します。

これがほとんどここにスライドするイメージ(先ほどの③夫のもの・タオル・キッチンの手拭き 以外))

取り込んだ後がずっと楽になったため、干した段階で2/3ほどの洗濯作業が終わった感覚があり、この時点で外を眺める心の余裕もできました。

この日は快晴。青い海と、富士山が綺麗。

これは、予想もしなかった変化です。


そして、夕方。
洗濯物を取り込みます。

今日の夕焼けも綺麗だな。

取り込んだものはそのままハンガーラックへいれます。

さっ!(息子撮影)
ささっ。

小物干しは、ハンガーをもちながら衣類を外し、

ポイポイッ。
ポイポイッ!
一番下の収納もこの高さで、腰が痛くない。

干すときに、人ごとにグルーピングしていたので、あちこち動かずに収納できて楽チンです。


そして息子のハンカチは、振り向いたところにある袖机にいれます。

ポイ!(たたまない)

最後に、グルーピングした、③夫のもの・タオル・キッチンの手ふきが残ったので、

これを持って夫の部屋(ベットにバサッと置く)、キッチン、廊下の収納を回って、おしまいです。

このように一気に収納終わらせるときもあれば、取り込んだものを洗濯用のハンガーラックに一時休憩させておいて、夕食の用意と一緒に交互に進められるようにもなりました。

*
こうして取り込んだあとの時間は、実に5~6分ほどになりました。

以前、きちんとたたんでしまっていた時は30分はかかっていたと思います。


余談ですが、この吊り棚。
ステンレスでぶら下げてあるため、来客時には、

と、このように簡単にひっくり返すことができるので、普段下着や靴下を投げ入れたままの状態でも簡単に目隠しできます


以上、実際これで生活をしてみてのメリットとしては、以下。

【メリット】
・洗濯物を干したままの状態でしまえる
・服選びの際に、衣類を一望できる
・洗濯以降の時間が大幅に短縮できる(時短)

また副次的なことですが、洗濯物の山ができない状態もキープできています。

それとこの収納に変えてから、外の景色を眺める時間の余裕も生まれました。

また以前は夕食後に一人、洗濯物をたたんでいたのですが、今は夕食前に収納の作業を終えることができ、家族とくつろぐ夜の時間が増えました。

あと、この収納は下までしゃがまないでよいため、腰が楽
腰痛持ちの私としては、これが嬉しいことでした。

最後に、大嫌いだった洗濯は特に好きにはなってはいませんが、少なくとも上記の理由により精神衛生上の良い変化は大いに感じることができています。

以上、予想通りいいことずくめでした。


デメリットとしては、個人的には現状、大きなことは見当たらないのですが…
あえて客観的に見てみると以下。

この収納の場合、私は下着や靴下を投げ入れているので、見栄えは良いとは言えないかもしれません。
私はこれをあまり気にしないし、来客時にも目隠しができるので大丈夫ですが、これらが気になる方もいるでしょう。

あと、収納場所が限られているため、衣類を一定量以上は増やさせないことも挙げられます。
私はもともと衣類はかなり少ない方で、現状この収納で成り立つのですが、衣類がもともと多い人には向かないかもしれません。

ちなみに身軽な私でも、この収納にするために衣類を少しは処分しました。
また個人的には、息子がスポーツなどを習い始めて、ユニフォームやら何やらスタメンの衣類が増えたら、この収納継続の考え時かもしれません。

それと、悪天候時に洗濯乾燥機を使った際は、洗濯後にハンガーにかけて収納する手間はかかります。

それと個人的にこの吊り棚に限って言えば、衣類を投げ入れる際に吊り棚が前後にブラブラするのが、気になるところです。


さて、最後に費用対効果ですが(【たたまない収納③・アイテム選び】参照)、
この収納にするのにかかった費用は、ハンガーをいれて、
21,355円でした。
(収納ケースを粗大ごみとして出すのに+850円ほど)

何をもってそれを判断するかですが、私は少なくとも苦痛な時間が大幅に減り、精神衛生上とても楽になったことから、現状高いとは思っていません。(今後どうなるかはわかりませんが)


以上、全5回連載記事で長々お伝えしてきました。
私はこの収納で生活が良い方向に一変したと思います。

読んでくださった皆さんも、自分なりの衣類収納を模索した結果を、よろしかったらnoteに記事を書いて教えてくださったりすると嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。





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